都内にある「滅多に閉じない踏切」何のため? ヒントは“WARNING” 線路の途中にはフェンス「でも廃線じゃない!?」
拝島駅の北には「滅多に作動しない踏切」が存在します。ここには、どのような列車が通るのでしょうか。
列車が通るのは1日1往復のみ?
JR青梅線などが乗り入れる拝島駅北口を出てすぐの場所に、「めったに閉じない踏切」があります。ここを通るのは、一体どのような列車なのでしょうか。
普段ほとんど閉まらないこの踏切は、「横田1号踏切」という名称です。また歩いて10秒ほど進めば「横田2号踏切」もあります。近隣住民によると、これらの踏切が作動するのは朝に1回、そして夕方の計2回ほどだといいます。
地元の男性に話を聞くと、列車がここを通過するのを見たのはこれまで2回ほどで、子どものころには「いつ列車が来るのか」と1日中待っていたこともあったそうです。
横田1号踏切から駅側(南側)へ視線を移すと、西武拝島線との平面交差を経てJRの線路と接続しており、かつて「日本一長い踏切」があった場所へと続いています。一方、反対側をたどると、非電化の線路がまっすぐ続いています。
踏切脇の看板を見ると、この「滅多に閉じない踏切」の答えが判明します。看板には「JR貨物」「警告/WARNING」「在日米軍基地」と記されています。そう、この線路はJR貨物が管理する、アメリカ軍基地への輸送専用線であり、この先にある横田基地へとつながる引込線なのです。
北へ向かって住宅地の裏手を縫うように進むと、この線路沿いには踏切が多く、拝島駅前の1号踏切から6号踏切まで存在します。途中には「一時停止不要」の立て看板もあり、この踏切の使用頻度が極めて低いことがうかがえます。
基地へ入るゲート付近は線路脇から確認できますが、その先は閉ざされており、内部を見ることはできません。ただ、拝島駅前の案内板を見る限りでは、基地内に進入後すぐに北へ直進しているようです。




コメント