UFO聖地 エリア51の裏門へ突撃! 謎の黒い郵便受けに例のトラック…噂は本当だった!
果てしなく続く荒野の先に「例のトラック」
「ブラック・メールボックス」がある場所は、375号線から枝分かれする形のT字路になっています。T字路といっても、枝分かれした先は舗装されておらず、信号もなく、ある程度、整地された砂利道が南西方向に向かって、どこまでも一直線に伸びています。この先に筆者の目的地があるようです。
砂利道の幅は6mほどで、すれ違うクルマもいないため、道路の真ん中を快適に走り続けることができました。
しばらく進み、最初の十字路を越えてさらに南下すると、少し幅の広い十字路にぶつかりました。交差しているのは、「裏門」まで続く「51ロード(グルームレイク・ロード)」です。右折し、南西に向かって走り出します。
ずっと砂利道が続き、途中で軽くアップダウンします。よく見ると、水はけを良くするための暗渠(あんきょ)が設置されています。このような雨の少ない地域に、しかも複数、いったい何のための暗渠なのでしょうか。謎が深まります。
やがて、何もない荒野に低いフェンスが姿を現しました。そのフェンスの看板には、「この先はアメリカ空軍の管理下」である旨が書かれています。撮影することはできませんでしたが、丘の上には監視カメラも設置してありました。
そのまま道を進むと、小高い丘の上に白いピックアップトラックが停まっています。このトラックこそが、「ブラック・メールボックス」に次いで、UFOマニアのあいだで広く知られる「例のトラック」です。
UFOがあるなんて!?