UFO聖地 エリア51の裏門へ突撃! 謎の黒い郵便受けに例のトラック…噂は本当だった!
24時間監視が続く裏門、帰り際には「アレ」が来た…!
こちらの様子をうかがうように停まる「例のトラック」を横目に奥へ進むと、アップダウンする道になり、いったんトラックの姿が視界から消えます。さらに500mほど進むと、目の前に警告看板が飛び込んできました。
この警告看板には「不法侵入者には1000ドルの罰金が科せられる」「ドローン禁止」「写真撮影禁止」などの警告文が書かれています。ここから先が「エリア51」の施設であるということを示唆する内容であり、筆者はついに「裏門」と呼ばれる場所にたどり着いたようです。
おもむろに周囲を見渡してみると、先ほどまで北上していた筆者のクルマに正対していた(南を向いていた)「例のトラック」が、今度はゲートの方(北)に向いています。つまり、筆者が乗るクルマの動きを逐一監視していた、ということでしょう。
|
|
|
敵意が無いことを示すために、筆者が車内からトラックに向かって手を振ってみるも、特に反応はありません。警告看板の横には監視カメラがこちらを向いており、どうやら遠隔で様子を見ているようです。ただならぬ重圧を感じた筆者は、長居は無用と、2、3分ほど警告看板の前で様子をうかがってから、乗って来たクルマをUターンさせ、「裏門」を後にしました。
特になにごともなく375号線まで引き返し、そこから東方、93号線方面へ走り出した筆者のクルマ。後方を確認しても、追いかけてくるようなクルマはいません。何かしらの発信機を取り付けられたような形跡もありません。どうやら、無事にエリア51から離れることができたようです。
と、ひと息ついた約15分後のこと。後方からなにやら、低空を飛翔するものが近寄ってきました。「まさかUFO!?」と思い確認すると、なんと、アメリカ空軍のF-16戦闘機が、筆者の乗ったクルマを追いかけてきたのです。
F-16は筆者のクルマの右側100mほど横を低空で飛び抜け、右旋回して離れていきました。まさかの展開に、カメラを用意できなかったのが悔やまれます。
果たして、F-16はたまたま通過しただけなのでしょうか、それとも筆者の行動を監視しに来たのでしょうか。
UFOが見られなかったのは残念ですが、F-16に追われるというスケールの大きい体験ができた、エリア51の裏門探訪でした。
【了】
UFOがあるなんて!?