ANA「空飛ぶウミガメ」A380型機内を取材! 搭乗すると木目調 ハワイ専用機らしい空間

ANAが東京(成田)~ハワイ(ホノルル)線で運航を始めるエアバスA380型機「フライングホヌ」。カウチシート、ペアシート、木目調や青空、星空など、機内は「ハワイ専用機」らしい空間になっていました。その設備を解説します。

機内にバーカウンター、多目的ルームも

 ANAのエアバスA380型機「フライングホヌ」では、ファースト、ビジネス、エコノミーの各クラスに、スナックなどの軽食やドリンクが自由に楽しめるバーカウンターが設置されています(プレミアムエコノミーでも同等のサービスを提供)。

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ファーストクラスのバーカウンター。
「フライングホヌ」多目的ルーム。
「カメ」になっている多目的ルームの案内表示。

 1階の後方には、着替えや授乳などさまざまな用途に利用できる多目的ルームを用意。シンクのほかベンチシート、着替え台、オムツ交換台も備えられています。

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CAが着用するエプロンもA380専用が3種類ある。

 1階と2階を結ぶ階段は、機内客室最前部と最後部に1か所ずつあります。

 ANAのエアバスA380型機「フライングホヌ」は、3種類の特別塗装で登場。今回公開された初号機は「ハワイの空」がイメージされた「ANAブルー」の機体で、これに続いて「ハワイの海」がイメージされた「エメラルドグリーン」の機体、「ハワイの夕日」がイメージされた「サンセットオレンジ」の機体が導入されます。

【了】

【写真】機内に入ると木目調! ANAのA380「フライングホヌ」

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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