JR旅客6社の運賃改定申請が出そろう JR北海道以外の5社は消費税率の引き上げ分のみ

JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州の5社が消費税率の引き上げに対応するための運賃改定を申請。先に申請していたJR北海道とあわせ、JR旅客6社の運賃改定申請が出そろいました。

【表】初乗り運賃はこう変わる

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JR東日本の初乗り運賃改定額。電車特定区間と山手線内の初乗り運賃は、きっぷ利用時の金額が据え置かれる(画像:JR東日本)。

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鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

2件のコメント

  1. 初乗り分だけでしか比較してないが、前回消費税が上がったからって値上げした時(5%時点)の元々の運賃は130円で、其処から今回の分とトータルで合わせて電卓で計算するとかなり余計な割合で上乗せされてる気がするんだが・・・

    130+5%は6.5だから0.5切り上げても137円の筈。

    前回も消費税をネタにした実質運賃値上げでは無いのか?

  2. 便乗値上げですね。

    マトモに運行も出来ない会社は

    据え置きか値下げが妥当ですよ。