「兄弟でANAの機長になる!」 でも先輩は弟 「兄弟パイロット」の夢、実現のドラマ

「機長」は絶対評価の仕事

――そうした壁を乗り越え、兄弟で機長になったわけですが、ここまで来た感想を教えてください。

義記さん(弟)「2018年3月に、私が機長としての初フライトを迎えたときも、兄が副操縦士として隣にいてくれて嬉しかったですし、ふたりで機長になるというのが夢でしたので、やっと実現できたなという感じです。でも、ここからがスタートです」

圭司さん(兄)「ここまで来るのに、弟にはおんぶにだっこ状態でいろいろやってもらいました。ただやはりここからがスタートなので、1便1便を大切に頑張ります」

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出発前の打ち合わせをする廣田圭司機長と義記機長(2019年7月5日、伊藤真悟撮影)。

――パイロットになって、良かったことを教えてください。

圭司さん(兄)「最前列で空を見られることは、やはり良いですね。あと、同期とのつながりです。『機長』は、定められたラインを超えればなれる絶対評価の仕事。そこが、相対評価で自分の成績が決められることが多い銀行員の時代とは違うかもしれません。どちらが良い悪いではなく、『違い』としての話です。パイロットは同期同士、みんなで機長になろうという協力関係が生まれます」

義記さん(弟)「大変なこともありますが、やっぱり『空』って最高です! あと、パイロットにとって『同期』という言葉は、一般的にその言葉に対して感じるところより“近い”と思います。パイロットは協力社会ですから」

【写真特集】一緒に大空へ! ANA廣田圭司・義記機長の「兄弟フライト」

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