バスも観光列車風に! 伊豆の「ザ ロイヤルエクスプレス」専用バス、車内に寄木細工
伊豆観光列車「ザ ロイヤルエクスプレス」の専用バスは、外観も内装も列車に準じたデザインです。列車とバスを組み合わせて、これまでの東・南伊豆エリアに加え、中伊豆エリア、西伊豆エリアの観光も可能にします。
中伊豆・西伊豆エリアへ
観光列車「ザ ロイヤルエクスプレス(THE ROYAL EXPRESS)」とともに伊豆の観光地を巡る専用バスが2019年7月31日(水)、報道陣に公開されました。列車と同様、「ロイヤルブルー」の外観や、寄木細工デザインの内装などに改装されています。
デザインと設計を担当したのは、「ザ ロイヤルエクスプレス」も手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんです。車内は、伝統工芸である寄木細工のデザインが、床や天井などに見られます。
専用バスは2019年5月に登場。「ザ ロイヤルエクスプレス」の利用客を乗せて、伊豆急行線が走る東伊豆・南伊豆エリアをはじめ、湯ヶ島温泉や韮山などの中伊豆や、松崎といった西伊豆エリアまで足をのばします。定員は34人、運行会社は伊豆箱根バスです。
「ザ ロイヤルエクスプレス」は、東急電鉄と伊豆急行による観光列車です。伊豆急行の2100系電車(8両)を改造。デザインは、豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが担当しました。2017年から、おもに横浜~伊豆急下田間で運行されています。
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