JALのA350-900型機ついに就航! 導入決定から6年、JAL会長が語るエアバス機導入のワケ

JALが新たに導入する「エアバスA350 XWB」シリーズの初号機、A350-900型機「『挑戦』のレッド」が就航。出発前のセレモニーでは、パイロット出身のJAL植木義晴会長がエアバスを導入した経緯や理由を明かしました。

JAL会長が語るエアバス機との「馴れ初め」

 初便の出発前、搭乗ゲートでもイベントを開催。パイロット出身の植木会長が、エアバス機との“馴れ初め”のエピソードを披露しました。

「JALの社長に就任してすぐの2012(平成24)年に大型機の後継機選定が始まり、エアバスの工場に初めて行きました。そのときエアバス機をシミュレーターで操縦したのです。操縦桿(かん)は、ボーイング機などはコントロールホイールなのに対し、エアバス機はサイドスティックで大きく異なります。しかし、40年間コントロールホイールの飛行機ばかりを飛ばした私でも、エアバス機のサイドスティックは違和感なく操縦ができたのです」(JAL 植木義晴会長)。

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記念撮影に応じるJALの植木義晴会長(右)(2019年8月31日、乗りものニュース編集部撮影)。

 植木会長は続けて、JAL初の新造エアバス機であるA350-900型機を導入する理由を話します。

「操縦桿以外にもエアバスとボーイングには様々な違いがありますが、両社とも改めて一流の航空機メーカーなのだと思いました。その両方のメーカーを取り入れることで、本当の意味ですべての飛行機を理解できると思ったのです」(JAL 植木義晴会長)

「この日のために6年間準備してきました。最高の飛行機ですから、ぜひ試してみてください」(JAL 植木義晴会長)というA350-900型機。この初号機の客室は、国内線仕様の3クラス編成で計369席を搭載します。機内デザインも「日本の伝統美」をテーマに従来機から一新。全クラスで個人モニターのほか、電源コンセント、USBポートを備えた座席を導入しています。

 今後A350-900型機は、羽田~福岡線で1日3往復するほか、10月27日(月)から羽田~新千歳線で4往復、2020年2月1日(土)から羽田~那覇線で1往復にそれぞれ投入される予定です。

 A350-900型機の2号機と3号機は、10月12日(土)から投入。2号機は「『革新』のシルバー」、3号機「『エコ』のグリーン」の各カラーで特別塗装が施されます。

【了】

【写真特集】「鶴丸」のエアバスA350 XWB、ついにデビュー!

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