クルマや自転車のタイヤ空気キャップ、なくしたら買ってでもつけるべき?

タイヤの空気口のキャップをなくしてしまった場合、ただちに取り付ける必要はあるのでしょうか。キャップを付けていないクルマも見られます。そもそもキャップのおもな役割は、「空気を抜けなくすること」ではないようです。

キャップを付けないと、どんな影響が?

 クルマや自転車など、タイヤの空気口(エアバルブ)には一般的にキャップが取り付けられています。しかし、なかにはキャップを付けていないクルマも見られます。キャップはどのような役割を果たしているのでしょうか。やはりキャップがないと、タイヤの空気は抜けてしまうのでしょうか。

Large 20190908 01
タイヤのバルブキャップを取り外すイメージ(画像:Srinrat Wuttichaikitcharoen/123RFJAF)。

 バルブを製造する太平洋工業(岐阜県大垣市)によると、「基本的には、キャップがなくても空気はほとんど抜けません」といいます。バルブ内部の弁(バルブコア、「ムシ」とも)により、空気が外へ漏れないようになっているそうです。「1年くらいのスパンで見れば、バルブからも若干の空気漏れはありますが、タイヤ全体から抜けていく空気の量のほうが多いです」と話します。

 とはいえ、緊急性はないものの、バルブキャップは必ず付けてほしいといいます。「バルブ内に水やほこりが入ることを防止するためです。たとえば、弁が異物をかんでしまうと、空気を入れても抜けてしまう状態になります」(太平洋工業)。また、水がバルブの金属やゴムを劣化させる要因にもなるといいます。

 なお、こうしたバルブの機能やキャップの役割は、クルマでも自転車でも基本的に同じだそうです。

 自動車タイヤの業界団体であるJATMA(日本自動車タイヤ協会)では、街頭で一般車のタイヤを点検するイベントなどを行っていますが、バルブキャップを付けていないクルマのオーナーにはスペアのキャップを進呈し、取り付けているそうです。交換用キャップはカー用品店などで数百円程度から購入できます。

【了】

【グラフ】タイヤのトラブル、右肩上がりで急増

【タイヤ特集】交換時期からメンテナンス方法までクルマのタイヤを徹底解説 購入・交換時に役立つタイヤチェーンやパンク対策情報も

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス