身延線で臨時快速運転 台風で寸断している中央本線の迂回ルートに

特急「しなの」は増結が行われます。

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富士駅と甲府駅を結ぶJR身延線(画像:写真AC)。

 JR東海が2019年10月16日(水)から身延線で臨時快速列車を運行しています。

 台風19号の影響で中央本線の相模湖~大月間が不通になっていることから、その代替として身延線で早朝・深夜に速達列車を運行し、東京と山梨を結ぶルートにするというもの。臨時快速列車の運転区間と時刻は次のとおりです。

・上り:甲府4時55分→身延5時50分着
・下り:身延23時51分発→甲府0時37分着

 途中駅はすべて通過。上りは身延からそのまま定期列車の普通 静岡行きになり、富士で東海道本線の普通列車に、三島で新幹線「こだま」にそれぞれ乗り換えると東京に8時47分(土休日は9時07分)に到着できます。下りは東京20時26分発の「こだま」に乗り、三島で東海道本線の普通列車に、さらに富士で身延線の普通列車にそれぞれ乗り換えると、甲府行きの臨時快速列車に乗り継げます。

 また、17日(木)からはさらに、朝に上り2本(土休日運転)、昼に上り1本(10月27日は運休)と下り2本(1本は10月27日運休、1本は土休日運転)の臨時快速列車が設定されます。臨時快速列車はいずれも当面のあいだ運転されます。

 このほか、名古屋と長野方面を結ぶ特急「しなの」は、16日(水)、21日(月)、22日(火・祝)に、1、17、10、26号が2両増結して8両編成で運転されます。

※10月16日(水)のJR東海の発表を受け、追記しました(16日19時50分)。

【了】

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1件のコメント

  1. 土曜休日運転は、正反対の「土曜休日運休」ではないかと・・・