ANA、那覇空港の「新」出発カウンターを11月5日稼働 自動手荷物預け機は16台

ANAが、那覇空港の出発カウンターに「ANA ファストトラベル」を導入します。カウンターのレイアウトも変更されるほか、自動手荷物預け機も導入されます。国内では羽田、新千歳、福岡に次ぐ、4空港目です。

出発カウンターのレイアウトも変更 混雑防止を目指す

 ANA(全日空)が2019年10月30日(水)、リニューアル中の那覇空港の出発カウンターを、11月5日(火)に稼働開始させると発表しました。

 出発カウンターのレイアウトが変更され、自動手荷物預け機や自動チェックイン機を集約して置くことで、特定のカウンターの混雑を防ぎ、待ち時間の削減を実現するほか、搭乗手続きや手荷物預かりなどの案内表示に、大きな文字やピクトグラムを使ったデザインに変え、わかりやすさを向上させるといいます。

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那覇空港の滑走路に向かうANA機(2019年8月、乗りものニュース編集部撮影)。

 自動手預け機「ANA バゲージドロップ」は16台導入。利用者自身で手荷物を機械に入れ、表示される操作案内に従って、手荷物預かりを完了できる自動受託サービスです。このほか、搭乗に手伝いが必要な利用者が、使うことができる居室型の「スペシャルアシスタンス カウンター」も設置されます。

 ANAでは、空港到着から搭乗までの流れをよりシンプルでわかりやすく、スムーズにするという新搭乗スタイル「ANA ファストトラベル」を国内空港に順次導入。那覇空港は、羽田、新千歳、福岡に次ぐ4番目の導入空港です。なお現在「ANA ファストトラベル」は伊丹空港でも導入に向け、準備が進んでいます。

【了】

【写真】リニューアル後の那覇空港「ANA出発カウンター」のイメージ

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