「青春18きっぷ」使ったことある? 過半数が夜行快速「ムーンライトながら」経験あり
青函連絡船、瀬戸内海、板谷峠越え…「青春18きっぷ」の思い出
「これまでに印象深かった『青春18きっぷ』の旅の思い出を簡単に教えてください」との設問には、498人の人が回答しました。以下、抜粋して紹介します。
・愛・地球博のスタッフをやりに0泊3日の弾丸ツアーをやった。その頃は若かった。(45~49歳、男性)
・日本最北端の稚内駅から日本最南端の終着駅枕崎駅まで青春18きっぷを利用して旅行しました。(~19歳、男性)
・32年前に千葉県から北海道一週の貧乏旅行。当時は青函連絡船でした。(50~54歳、男性)
・応援しているサッカーチームの遠征応援旅で使用しました。時刻表を確認しながら、時間までに目的地に着くようにやりくりしたことは楽しい思い出になりました。(35~39歳、女性)
・東北あたりだと乗る電車決まってるし両数も少ないのでずっと同じ顔がいて面白い。そして電車遅れて同じ顔触れで新幹線ワープ。大変ですねーがんばってくださいとか言いあったのがちょっとした思い出(35~39歳、男性)
・品川駅23:55発の臨時大垣行きのボックスシートで一晩すごし、車窓から、朝日と共に見慣れない車窓が見えたときのワクワク感が堪らなかったです(35~39歳、男性)
・奥羽本線の普通列車が客車の時に乗った福島~山形までの夏の板谷峠越え。 スイッチバックとシェルターの中の区間が印象的です。 非冷房の客車でしたが、扇風機の不自然な動きと峠の涼しさと力餅のうまさが特に印象に残っています(40~44歳、男性)
・羽越線酒田発村上行に乗車中、ちょうど日の入りの時間で、運転手さん以外の全員が日の入りの瞬間を眺めていました。(45~49歳、男性)
・北東北一周旅。 18きっぷで、リゾートしらかみや大曲花火大会を堪能できたのはよかったです。(35~39歳、女性)
・山形から九州まで行けたこと。瀬戸内海は美しく、感動しました。(25~29歳、男性)
・それまでずっと終点まで乗るからボックスシートに座っていたけれど、目的地までの最後の列車だけは、降りやすいようにドア横のロングシートに座り、それまでの旅人の気分から、少しだけ地元の人の顔が見える気持ちになった。(35~39歳、女性)
・初めての一人旅で利用しました。 車窓から見える風景を不安と期待で見つつ、少し大人になった気がしました。(40~44歳、男性)
「青春18きっぷ」は、JR全線の普通列車が乗り放題になる企画乗車券です。1枚で5日(人)分として使えます。価格は1万2050円です。
●アンケート実施概要
・調査期間:2019年11月8日(金)20時ごろから11月11日(月)10時ごろまで
・調査方法:Questantのシステムを利用して調査
・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど
・有効回答数:1496
【了】
「青春18きっぷ」のアンケートに回答できなかった。「これまでに利用したことのあるもの」に利用したことのあるものがなかったのでチェックなしにしたらエラーで回答送信できなかった。「いずれも使ったことがない」という回答項目は表示されていなかったが?