高輪ゲートウェイ駅の「ゲートウェイ」は何なのか 背景にJR東日本の社運を賭けた事業

JR東日本が田町~品川間の車両基地跡地を再開発し国際的な交流拠点を整備します。コンセプトは「グローバルゲートウェイ 品川」。社運を賭けたこのプロジェクトの期待と役割は、高輪ゲートウェイ駅の名前にも込められています。

「ゲートウェイ」は街のコンセプトだった

 車両基地跡地の開発は始まったばかりで、本格的な街開きは5年後の2024年の予定です。再開発のコンセプトは「グローバルゲートウェイ 品川」。世界中から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化を生み出す「新・国際交流拠点」を形成しようという意気込みで、開発を担うのはJR東日本です。同社は駅の再開発には実績がありますが、駅周辺の本格的な都市開発事業は初めての経験です。

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国道15号(第一京浜)の高輪大木戸跡(2018年9月、枝久保達也撮影)。

 駅名発表時に各方面から批判と戸惑いが寄せられた「ゲートウェイ」とは、JR東日本が社運をかけて開発に挑む街のコンセプトそのものであったわけです。

 ゲートウェイとは、元々は「門扉(gate)がついた入口、道(way)」を意味する言葉ですが、IT業界では「異なるネットワークを接続する機能」という意味もあるそうです。

 江戸時代、高輪ゲートウェイ駅の付近には、東海道の江戸の出入口として「高輪大木戸」が設けられていました。JR東日本は駅名を決定した理由のひとつに、古来より街道が通じ、江戸の玄関口としてにぎわいをみせた場所であることを挙げています。高輪ゲートウェイ駅も、街の玄関口、東京都心の玄関口としての役割が期待されていることは言うまでもありません。

 しかし、グローバルを冠するこの街の視線はさらに遠く、海外に向いています。「グローバルゲートウェイ 品川」は、隣接する品川駅をターミナルとする中央リニア新幹線で名古屋、大阪と、乗換駅となる泉岳寺駅から京急電鉄で直結する羽田空港で国内外とつながることから、世界から先進企業と人材を呼び込むアジア屈指の交通集積地を目指して開発が進められています。

【地図】高輪海岸を走る東海道本線

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コメント

3件のコメント

  1. 海もあんまり見えないのにゲートウェイはよくない。せめて令和にしたほうがいい。無理なら、住所を"東京都品川区令和"にするとよい。

  2. 最初から決定事項だったのに駅名を一般公募した理由については?

  3. 専門用語を並べて押し付けただけだろ

    これほんとに記事?

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