新名神 亀山西JCT「名古屋・伊勢ランプウェイ」12月完成 特殊なループ状構造

JCTのランプウェイというより、本線の「Uターン路」?

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亀山西JCTに名古屋方面と伊勢方面をつなぐランプウェイが開通する(画像:NEXCO中日本)。

 NEXCO中日本は2019年11月20日(水)、新名神高速 亀山西JCTで建設中の「名古屋・伊勢ランプウェイ」を12月21日(土)午前7時に開通すると発表しました。

 新名神は2019年3月に新四日市JCT~亀山西JCT間が開通しましたが、亀山西JCTのうち名古屋方面(新四日市JCT方面)と伊勢方面(亀山JCT方面)を結ぶランプウェイは未開通でした。NEXCO中日本は、このランプウェイの開通により、新名神と並行する東名阪道との「ダブルネットワーク」がより充実し、事故や災害による通行止め時の迂回がしやすくなるとしています。

 今回のランプウェイは「ループ状構造」を採用しており、名古屋・伊勢方面から反転(Uターン)する形で走行することになります。たとえば名古屋方面から走行した場合、亀山西JCTでいったん大阪方面の本線へ合流したのち、新設ランプウェイへ分岐して反対側の本線へ合流、その後で伊勢方面のランプウェイに分岐します。合流・分岐が連続することから、案内標示に注意して走行してほしいそうです。

【了】

【画像】「名古屋・伊勢ランプウェイ」の完成イメージ

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コメント

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1件のコメント

  1. Uターンして入ったインターから出れるね。九州でクローバー型JCT作って問題にならなかったっけ?