只見線にキハE120形導入 既存8両をデザイン変更 鉄道復旧工事は2021年度中に完了へ

新潟地区の8両を転用します。

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只見線用キハE120形ディーゼルカーのイメージ(画像:JR東日本仙台支社)。

 JR東日本仙台支社は2019年11月28日(木)、キハE120形ディーゼルカーを只見線に導入すると発表しました。

 車両は現在、新潟地区の羽越本線や米坂線、信越本線、磐越西線で使用している8両を使います。外観は「只見川と残雪、冬の厳しさに負けじと萌える新緑の山々」をイメージした配色に12月から順次変更。2020年春から只見線で、キハ40系ディーゼルカーの後継として営業運転が始まる予定です。

 只見線は、磐越西線の会津若松駅(福島県会津若松市)と上越線の小出駅(新潟県魚沼市)を結ぶ全長135.2kmの路線です。このうち会津川口~只見間27.6kmは、2011(平成23)年7月の豪雨被害により橋が流出するなどして不通になっており、バスによる代行輸送が続けられています。

 復旧費用の負担などについて調整が続けられた結果、2017年6月、JR東日本と福島県が「只見線(会津川口~只見間)の鉄道復旧に関する基本合意書及び覚書」を締結。同県が鉄道施設や土地を保有し、JR東日本が列車の運行を担う「上下分離方式」で復旧させることが決定しました。

 鉄道復旧工事は2018年6月15日に起工式が開催され、現在も進行中。2021年度中をめどに完了する計画です。

【了】

【路線図】只見線の不通区間

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コメント

2件のコメント

  1. 花輪線と山田線にもテコ入れお願いしたい。

  2. 他の災害休止中の閑散路線も「只見線と同じように上下分離で復旧すれば?」というわけには行かない。

    新潟・福島県境付近特に雪が深くなって並行する国道(252号)が冬期閉鎖になる大白川~只見間は、他の区間よりも豪雨被害が小さかったってのもあるけど、前述の冬季閉鎖のためバス代行って訳にいかない事情あって真っ先に復旧したくらいだから。

    只見線はあくまでものっぴきならない事情がある特殊事例。