東海道新幹線700系 3月8日ラストラン 「ありがとう」装飾や車体再生メダル贈呈も

700系でツアー専用列車を運転

 2月29日(土)と3月1日(日)はツアー専用列車として運転。このツアーに参加すると、700系再生アルミメダルや記念乗車証が贈呈されるほか、さらに抽選で、700系行先表示器字幕の1カットプレゼントや、3月8日(日)に東京駅・新大阪駅で行われる引退式典への招待もあります。ツアー商品はJR東海ツアーズなど旅行代理店各社から2019年12月11日(水)以降順次発売される予定です。

 700系は、1999(平成11)年3月に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始。最高速度は285km/h(東海道新幹線では270km/h)で、当時最速だった500系電車(300Km/h)より低いものの、高い快適性や運用の利便性を持った車両として登場しました。その特徴的な先頭形状から「カモノハシ」とも呼ばれています。

 今回はJR東海が管轄する東海道新幹線から引退しますが、JR西日本が管轄する山陽新幹線でも700系の廃車が進んでいます。

【了】

【画像】「ありがとう」装飾や車体再生メダルのイメージ

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コメント

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1件のコメント

  1. 0系からしたら尻の青い小僧も引退か~
    まさぐるように700臨時のぞみを狙うこともできなくなるのか
    西日本編成と東海編成で異なる車内が何かと印象に残るな