戦艦「大和」の装甲はどれぐらい強かったのか? アメリカ軍の実射テストの結果は…

世界最大の戦艦として知られる旧日本海軍の戦艦「大和」。アメリカの新型戦艦との砲撃戦を想定して、装甲防御力も格段に強化していました。その強力な防御力の一端をはかり知ることができる遺構がアメリカ本土に残されています。

「長門」と比べて装甲の厚さ1.3倍

 旧日本海軍が建造した世界最大の戦艦「大和」は、最強の砲撃力を誇る46cm砲を9門搭載していました。しかし、「大和」の凄さは主砲だけではありません。「大和」は防御力も従来の戦艦を凌駕していました。

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旧日本海軍が建造した世界最大の戦艦「大和」(画像:アメリカ海軍)。

「大和」の前に日本で建造された戦艦は、1920(大正9)年に進水し、翌1921(大正10)年に就役した長門型の2番艦「陸奥」です。「大和」は1940(昭和15)年に進水し、翌年の1941(昭和16)年に就役したので、両艦は20年の開きがあります。そのため、防御力も「陸奥」が垂直装甲(舷側防御)で305mm、水平装甲(甲板防御)で176mmなのに対し、「大和」は垂直装甲で410mm、水平装甲で230mmと、約1.3倍の厚みになっています。

 この装甲板の厚さは、約20kmから30kmほどの射距離で放たれた自らの46cm砲の射撃に耐えられるように設計されたものです。同時期に建造されたアメリカの戦艦を見てみると、「大和」と同年の1941(昭和16)年に就役したノースカロライナ級戦艦や、翌1942(昭和17)年に就役したサウスダコタ級戦艦は16インチ(40.6cm)砲を装備していました。この砲の場合、射距離3万ヤード(約27.4km)での装甲貫徹力が垂直324mm、水平194mm、もう少し近づいて射距離2万5000ヤード(約22.8km)だった場合でも垂直382mm、水平146mmなので、「大和」の装甲は数値上では十分耐えられることがわかります。

 ちなみに、アメリカのノースカロライナ級戦艦やサウスダコタ級戦艦は、垂直装甲で324mmと329mm、水平装甲で140mmと146mmであり、「大和」が持つ46cm砲では、数値の上では射距離30kmにおいて余裕で貫徹できる威力を有していました。

【写真】アメリカ海軍最大 火を噴く「アイオワ」の16インチ砲

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コメント

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36件のコメント

  1. 大和は魚雷12発にも耐えた、武蔵に至っては20発も耐えたって言って欲しいけど。
    同じように航空魚雷沈んだのは、レパルスたったの5発、プリンスオブウェールズはたったの6発だったからね。
    当時の動いている戦艦への航空魚雷命中率は20パーセント程度って聞いた様な気がする。
    と言うことは大和級には魚雷60発が最低必要で、これは当時エセックス級空母2隻以上でないと大和に勝てないと言うことになる。
    武蔵に対しては空母4隻かかりで袋叩きしないといけない事になる。
    もっとも単純計算なので、1発でも当たり所悪ければ以降機動性落ちて命中し易く成るけど。
    真珠湾攻撃とタラント港攻撃は比較にならない、止まっている上乗員寝てたので。

  2. 大和型は欠陥品
    何故なら不沈艦とは戦闘能力を喪失したとしても浮いていてキングストン弁を抜くかどうか、まで浮いているべきであり20本程度の直撃で沈むのはナンセンスだ。
    大和は魚雷命中時に直撃箇所以外から浸水する。何故か、設計主任がクソなのが一番の原因だが、設計的にいえばリベット打ちで建造されている為衝撃が入ればリベットが緩み隙間が開いて浸水する、その後装甲が脱落する。まあ脱落前に浸水が酷すぎて沈むよね。
    溶接で建造していたら100本ぐらい迄耐えて戦後長門の代わりに核実験を受けた可能性も無くはない

    • その言い分だと全世界すべての戦艦が欠陥不良品になるんですけど。

    • 1万トンクラスの重巡ですら、ヘタすりゃ魚雷一本で爆沈。
      魚雷100本に耐えるって、鉄無垢か??

      戦闘能力懐失でも浮いてるより、沈む直前まで戦闘能力保持の方が役に立つ。

    • 当時のアメリカの戦時輸送船、ブロック工法と溶接で大量生産されたが、突然真っ二つになったり、深刻な事故を含め、多数の不良が発生している。アメリカですら、油槽船ですらそうなのだ。

    • >何故なら不沈艦とは戦闘能力を喪失したとしても浮いていてキングストン弁を抜くかどうか、まで浮いているべきであり
      それ、WWⅠまでの発想だから。
      約100年遅れてる。

    • 大和型は日本で初めて電気溶接を導入して船体を建造したんですけど・・・

    • 多分溶接にすれば強度アップしたからとか言って薄く造ってしまうんだろうな
      あの厚さで溶接なら確かに強かったがどっちにしろ無謀な戦いだったから沈んでいたのであろう

    • 当時は溶接技術での造船能力はまだまだ低かったのですよ。
      大和ではなく、工期短縮のため電気溶接で建造した潜水母艦「大鯨」が有りましたが、建造中に溶接の際に発生する熱で船体が大きく歪んでいったって事が起きています。その修正のために船体を一度3分割切断してリベットで再接続したが、それでも歪みが出たそうです。

    • 武蔵は動力が起動してる間は、自走してたよ。
      勝手に沈めないでくれ。

  3. このアメリカ海軍の展示品は有名な嘘ですね。この装甲板は大和装甲ではありません。材質製法が異なりますし、何より実際の大和の装甲より厚いが熱処理、希少金属も使われていない無垢の鉄塊です。20キロ前後で撃ち合う戦艦にとって10キロ以内は迫兵距離。この距離で戦艦主砲に耐えられる装甲は現在でも存在しません。このアメリカの嘘がまさに米16インチが大和に通用しない証拠です。

    • アメリカでテストされた装甲版が大和の防盾と比べてそこまで品質が異なるのなら、試験用には使えないのでは?

    • ええ、だから意味のない実験です。そんな実験しなくとも、打たれた距離、初速、命中角度、弾種で防げる防げないは当時でもわかっていました。たんに民衆に大和にも勝てるぜって、嘘をつくために行われた実験ですから。実際に米海軍が日本戦艦に対抗する為に用意した手段はスーパーヘビーシェル(SH)弾です。要は大変に重い弾で早期に速度を失い放物線を描いて鈍角で落ちるため、甲板への打撃力が通常弾より大きい。
      20キロ以遠で撃ち合う戦艦、特に第一次大戦の大海戦、ジェットランド沖海戦以降に設計、又は改修された戦艦が重視したのは甲板防御力です。近距離で撃たれた砲弾はまだ高い初速をもっており、敵艦の側面装甲にあたります。遠距離で発射した砲弾は初速を失い、大きな放物線を描いて落ちてくるため、その6割が甲板に当たります。もちろん、近距離で発射された時より遥かに貫通力は落ちています。しかし、
      甲板の装甲は側面の主装甲帯より面積が大きく、どうしても薄くなります。ジェットランド沖海戦では英戦艦がこの遠距離砲撃を食らって甲板装甲を抜かれ何隻も撃沈されています。比較的甲板装甲の厚かったドイツ戦艦、巡洋戦艦が損害に耐えしぶとく戦ったのとは好対照です。そして日本戦艦はアウトレンジ戦法を主眼としていた事もあり、甲板装甲が厚いのです。戦艦主砲は長砲身の物はすべて出来損ないです。近距離での貫通力は高いのですが、遠距離でも初速が高い為、甲板装甲に鋭角で当たってしまい、甲板打撃力が極端に低いのです。この事を知っていた日英海軍は極端に砲身の長い主砲は役立たずとして採用していません。
      ドイツやアメリカの様な戦艦後進国が採用しています。せっかくのSH弾も宝の持ち腐れですね。そんな物つくらなくても適切に短い砲身なら近距離での側面装甲貫通力と遠距離での甲板装甲貫通力を両立できるのです。ちなみに日本が開発した特殊砲弾は水中弾です。砲弾のカバー(被帽と呼び空気抵抗の減少と斜めに着弾した時の跳弾を防ぐ重要なパーツ)の形状を工夫し、至近距離に落ちた砲弾が楕円旋回しながら海底に落ちるようにしています。至近弾が敵艦の水面下に命中する確率を従来比60倍に高めた高性能弾です。しかも砲弾は水面下の主装甲帯のしたに着弾する為、魚雷の様な効果を敵艦に与えるうえに砲弾の持つ高い貫通力はもったままです。SH弾より遥かに有効な弾と言えるでしょう。負けた方の技術が常に劣っているわけではありません。米国の勝利はどちらかといえば無限の物量とその効果的な運搬システムにあります。

    • これが信濃の装甲とは別物説が事実なら、アメリカはもちろんこの装甲板を用意した日本も無意味な試験をしたと言うことでは?

    • あの試験に供された装甲が信濃の物とは初耳です。情報源を教えて下さい。
      又、信濃は既に空母として竣工しています。余った装甲があるというのは疑問です。無駄に予算が掛かる。
      信濃用に準備した原材料というのが真実では?焼き入れも窒化処理といった表面処理も、コバルトやクロムといった材質改善剤も投与していない唯の鉄塊ならそりゃ弱いですよ。そも、装甲の質そのものは日本の方が米国より上です。弱い弱いと言われる日本の97式戦車の装甲すらニセコ鋼鈑と呼ばれる表面は硬化処理された窒化浸炭甲なわけで、厚さの割には頑丈です。M4は製造所によっては無垢の鋳鉄装甲で、表面処理すら行われておらず、物によっては大変脆弱です。アメリカの試験で1式47mmの射撃を受けて砲塔正面81mmを貫通したって結果があるくらいです。日本軍の試験ではニセコ鋼鈑に対し0距離正射51mmが限界だったはず。

    • samon
      貴方はおかしな事を言っていますね。大和の存在を極力隠した日本は、戦後のアメリカの様に民衆に嘘をつく必要はありません。なのでデモンストレーション用の装甲を用意する必要はありません。また自国戦艦の装甲が貫通されたという証拠を自分で用意するんですか?逆効果ですよ。意味がありません。貴方、日本語が変ですね。長文も打てない様ですし、外国の方でしょうか?左翼は嘘をついて日本人の自信を奪おうとします。
      自信喪失で機会を掴めず、人生に失敗する。不満を抱えた人間が多ければ左翼の革命は成功するからです。
      だから、自らの権力奪取の為に日本人を不幸にしようと左翼は画策します。正に人間の屑。気を付けねばなりませんね。

    • この装甲板の出自はというと、太平洋戦争終結時に呉海軍工廠亀ヶ首射撃場に残されていた試験用のものです - 敗戦豚は読解すらないの?

  4. 戦勝国の意地で、近距離射撃で無理やりぶち抜いたオブジェと聞いたことがあります

  5. この装甲板に対する試験では砲弾の存速(射距離)に対してあり得ない撃角で着弾させており、報告書でも実戦で射ち抜ける可能性は事実上否定されていますね。他方白目と呼ばれる欠陥が生じていることも確認されており、計算上米軍のClass Aより6%ほど劣るようです。(基準を満たさないけど戦時なのでアイオワ級の装甲に不合格品を使ったという逸話のある米軍が同厚の欠陥の無いClass Aを作れるかは疑問ですが)
    また、装甲板自体の来歴もよくわからず、信濃の物(厚みを減らされていたはずなので矛盾する)説、大和/武蔵用だが白目の発生に気づいたため使われなかった不良品説などいろいろあります。
    ところで
    >アメリカ海軍はいち早くレーダー管制射撃を導入しており、射撃の正確性、すなわち命中精度に関しては旧日本海軍の光学式照準を凌駕していました。
    の根拠はどこにあるのでしょう?戦艦用のレーダーと連動した計算機への情報受け渡しカムがそろったのは戦後のこと、個々の海戦を見ても命中速度はともかく命中率で帝国海軍が負けてる印象はありません。海戦のたびに上だったり下だったりしていますがどちらかと言えば日本の方が精度は良さそうです。

  6. 大和の装甲自体は米軍戦艦の砲撃に耐えても、装甲を支える支持構造は脆かったから、41センチ装甲でも砲弾を喰らったら装甲が外れて浸水する羽目になったかもしれない。

    • それは潜水艦から魚雷を食らった時の話ですね。剥離したのは装甲ではなく対水雷防御用の水密区画です。
      全然別の物ですし、それが剥離した所で対砲弾防御力に変化はありません。水雷防御には大きく影響されるので、その後早期に対策が行われています。戦艦に詳しければ大和に勝てる戦艦なんて存在しないとう事が直ぐわかります。なにせ、条約もスエズ運河の制限もなく設計すればどういう物ができるかという見本ですから。
      戦艦で大和に勝てる船は過去から今に至っても存在しません。伊達に最強の戦艦と呼ばれるわけではありません。また大和クラスを建造できる深さをもったドックをもっていたのも当時は日本だけです。10号ドックは今も米海軍の10万トン級空母を米国外で整備できる唯一の海外拠点です。米太平洋艦隊が主力空母の母港を日本にする理由です。横須賀の空母は他の米空母に比べ頻繁に整備を受けられる為、稼働率が高いのです。

  7. 戦艦は軍艦のジャンルの一つ。空母登場以前では巡洋艦、(水雷艇)駆逐艦、護衛艦(海防館艦)このうち戦力に数えられるのは戦艦と巡洋艦のみ。その他の艦艇は外洋航行、外洋戦闘能力が無く、戦力として不確実だった。戦車に対する対戦車砲の様なもので、荒れる海や、母港から遠く離れての活動はできなかった。数を揃え港の近くであれば戦艦にも対抗できるが、融通の効かない戦力でありその数を作る金で戦艦作った方が安上がりだった。故に戦艦が世界中でポコポコ作られる事になる。空母という新兵器が登場してくるが、
    それが使い物になるかどうかはまだわからない。だから保険として実績ある既存兵器は生産される。
    絶対値として大変高価で一隻でGDPの3%を消費する。
    第一次世界大戦は英独の建艦競争による経済的破綻を避ける為勃発したという見方もある。
    ※日本海軍が外洋航行、戦闘可能で、冷蔵庫、医務室を備え本格的な外洋戦闘可能な特型駆逐艦を開発するまでは。それまで軽艦艇の食事は缶詰オンリー。栄養バランスの悪い無医村であり病気は死を意味する。地獄だな。

    戦艦といっても大別すると4種類存在する。
    ・戦艦(バトルシップ)
     攻防性能のみを突き詰め、あとは動けばよいという発想で作られた。
     但し大形艦艇なのでそれなりの外洋航行能力を持つ。同じ予算なら最も戦闘力は高くなる。

    ・海防戦艦(コーストディフェンスシップ)
     外洋航行、戦闘能力の無い戦艦。巡洋艦クラスの船に戦艦主砲と戦艦並みの装甲を備える。
     安い、強い、固い、鈍足。ほぼ、浮き砲台。居住性劣悪。高速戦艦や巡洋戦艦ではまず負ける。
     が無視されて他の港を襲撃されると、追いつく事は出来ない。
     戦艦級の攻防性能を備えるが巡洋艦並みの排水量であり、戦艦と長時間戦いつづけると負ける。
     が、小国でも維持できる艦艇で大国の戦艦以下を無効化できる戦力は魅力。

    ・巡洋戦艦(バトルクルーザー)
     装甲を巡洋艦程度に妥協し、戦艦主砲を搭載した超巡洋艦。戦艦に出会えば逃げきるだけの速力があり、巡洋艦、駆逐艦に追いつくほどの高速を誇る。戦艦主砲の射程内にて、巡洋艦の砲撃は巡洋艦並みの装甲を持つ巡洋戦艦には無力であり、逃げる事も戦う事も出来ない。軽艦艇にとって巡洋戦艦との遭遇は絶対の死を意味する。魚雷突撃を仕掛けても分間27発の重巡主砲(戦艦副砲)が飛んでくる。裸の水雷突撃はまず成功しない。旧式戦艦対、新鋭駆逐艦8隻で駆逐艦側が全滅、戦艦は被害無し、なんて戦闘が現実に存在する。(ナルヴィク沖海戦)
    戦艦に対しても逃げるか、突撃して双方の装甲が意味をなさない至近距離での決戦を強いる事も出来る。速力を出すため、戦艦の倍以上の機関出力を持ち、大きな機関室は弱点となる。かつ、その建造費は同クラスの戦艦のおよそ1.5倍。それでいて戦艦より弱い。
     
    ・高速戦艦(?)
     巡洋戦艦に弱い戦艦と言える程の装甲を持たせた戦艦。恐らく最も価値の無い戦艦。
     巡洋戦艦より重い船体は2倍近い機関出力を要し、大きな機関室を守る面積の大きい装甲は
     薄くても大変重くなる。戦艦に対して出来る事は巡洋戦艦と変わらないが、
     その建造費は戦艦の2倍~3倍、まさにロマン兵器。
     取柄は巡洋戦艦の天敵となれる事。但し敵巡戦のお隣さんが戦艦だった場合は逃走するしかない。
     出来る事の大半は巡洋戦艦で出来るし、巡戦の方が価格、維持費ともにマシ。
     航空魚雷に対抗するのは水密区画やバルジであり、巡戦の水雷防御は戦艦と変わらない。
     アイオワが役立たず、対金剛級巡洋戦艦専用艦と呼ばれる所以。大和には絶対に勝てない。
     逃げる事は出来るが。恐らく長門級にすら勝てない。攻防性能が違いすぎる。(パイタルパート(弾薬庫、機関室)の装甲厚でアイオワは長門にも劣る)所詮は弱い戦艦並みの防御力に過ぎないのだから。で積んでいる砲は長門と同じ16インチ。撃ち合えばどちらが先に致命傷を負うかは明白。突撃してノーガートのチキンゲームに持ち込む必要があるが、長門もそれなりに高速。距離を詰める前に致命傷を貰いかねない。
     対大和戦なら同時開発のサウスダコタ級戦艦の方が分が良い。こっちの方が安いし。

  8. 装甲板自体は確かに、自艦の46cm砲にも耐えうるという計算だったかもだが、実際の艦体は、それら装甲板を無数に継ぎ合わたものだった。当然だが、その継ぎ目部分には机上の計算の強度は無い。

    大和の設計主任、牧野茂 元大佐は戦後、
    「本当に弾が抜けない範囲は正確にいって装甲板全体の22%。あとの78%はこれだけの効果はない。継ぎ目に当たれば、これはもう非常に弱い」
    と断言していて。

    所詮は木っ端役人たる軍人が利権目当てで仕立て上げたに過ぎん。「GoTo」なんちゃらと変わらん、税金をドブに捨てた「ムダ事業」の最たるもの。

    そんなシロモノを、自尊心の「ダシ」にしてムテキ、サイキョー、ベーグンインチキwww…とか勇ましくブツブツとモニタに向かって強がっても、始まらん。

    • 左翼の時代は終わりましたよ。
      祖国をあがめ、誇る事は大切です。
      自信が無ければ挑戦も努力も続かない。
      自信の有無が人生の成功確率を決めます。
      左翼は日本人の自信を奪おうと必死です。
      それは正に毒親のやる事。
      嘘をついて日本人の自信を奪おうとしないで下さい。迷惑です。

    • 確かにそうだよね
      実際政治家なんてかね削って自分で儲ける事ぐらいしか考えてないし
      確かに大和は強い戦艦だったろうが、影で操ってる人間がだめならなにやってもだめ
      ただ大和がすごい戦艦だったのには違いないだろ(無敵とかは言い過ぎだけど)

    • 完全な嘘ですね。本当にその造船技官がそんな事を言ったとは思えません。
      リベットですよ?装甲材を重ねてそれをリベットで繋ぎとめるんです。当然リベット部分は重なりの分装甲は厚くなります。で?小さなリベットに砲弾が当たったなんて事は人類の歴史上一度もありません。
      逆にリベットを狙って当てられる距離で戦艦主砲を防げる装甲なんて存在しません。
      俺は宝くじに当たったら人生やり直すんだ。だから今は働かなくて大丈夫。って言ってる様なもの。
      隕石に当たるよりも低い確率に備えて予算を無駄に使う設計者がいたら、そいつは間違いなく無能です。

    • >完全な嘘ですね。本当にその造船技官がそんな事を言ったとは思えません。

      もう、あなた名前も出てるのだから少しは調べるとかしたらどうなんですか?
      4-87970-045-2
      で調べたら著書が出てるのだから、思い込みで否定はしない方が貴方の他の長ったらしい講釈の為ですよ。
      恥ずかしい

  9. 結局鋼鈑の厚みや材質だけで最強云々は無意味ということでしょうかね

  10. 戦艦大和の両玄にシウスの様な対空機関砲を装備して居れば、何とか沖縄まで行けたかも。
    プリンスオブウェールズやレパルスを航空隊が空爆で撃沈したのだからこの時点で歴史が変わると考えるべきだった。大艦巨砲主義から脱却出来なかったのは、戦艦の用途に艦対艦に重きを置いて艦対陸と艦対空を余り考えて居なかったのじゃ無いかな。
    魚雷が当たる事を想定しても当てない事を想定して居なかったとも言える。

    • そりゃ夢の中の話っていうやつか
      今時そんなことしたらきちがいじゃないかって思われるよ
      でも特攻とか玉砕ってあれだけ死者だしたんだからもう二度としてほしくない

    • 大和の設計は戦前ですよ。そして空母や航空機が有効なのが証明されたのは開戦後の英海軍のタラント空襲以降です。軍隊は国民の生命財産を預かる。失敗は許されない。保険として実績ある既存兵器を更新するのは当たり前の事です。空母主体の日本海軍の賭けは当たりましたが、もし外れていたら目も当てられない。空母が使えるかどうかなんて当時は解らなかったんですよ。少なくとも直前の大一次世界大戦では航空機は戦艦に歯が立ちませんでした。魚雷を詰める機体はあったのですが、当時の機体にはまだ重すぎて実戦では射点につく前に高角砲による撃墜食らっています。後進的で頭の固い米海軍に至ってはタラントの後もジャカポコ戦艦作ってます。まあ、一週間に1隻の割合で軽空母作れる国力があったからの余裕ですが。戦前にまだ航空機の有効性は保証無く、惨敗した実績のみが残る航空機の将来性を見抜き、大和級を最後に戦艦を建造しなくなった日本海軍は実に有能ですね。

  11. 仮に大和の主砲防盾が実戦で破壊できない代物であっても、しょせん主砲防盾は艦体の一部分に過ぎないし、主砲防盾の性能だけで砲撃戦の戦局を左右することは無かっただろう。

    • >仮に大和の主砲防盾が実戦で破壊できない代物であっても、しょせん主砲防盾は艦体の一部分に過ぎないし、主砲防盾の性能だけで砲撃戦の戦局を左右することは無かっただろう。
      ⇒また大和汚しですか、左翼さん。左翼は自らの持ち出した事実でない嘘を前提に、その嘘がさも正しい事の様に語って相手を責める。元が嘘だから幾らでも自分に有利に事を運べる。戦艦大和は日本人の作った傑作ですからね、左翼としては日本人の自信を奪うために汚したい、と。実に見下げ果てた性根です。
      さて、では嘘の暴露とまいりましょう。戦艦や巡洋艦の最も装甲の厚い部分は砲塔前面ではありません。
      砲塔前面を抜かれた所で、その砲が使えなくなるだけ。軍艦には複数の砲塔があるので、一つ二つ、潰された所で継戦能力に影響はありません。怖いのはその砲塔に弾薬を供給する揚弾機。揚弾機の引火し易い装薬に誘爆し、防火シャッターや注水等で鎮火に失敗して弾薬庫が誘爆する事。意外な事ですが砲弾自体は信管が付いてないとまず発火しません。で、装薬の誘爆、これが起きるとどんな戦艦でも持たない。だから、揚弾機を守る砲塔基部から弾薬庫までを繋ぐバーベット、及び弾薬庫の装甲が最も厚い。そして戦艦の弾薬庫、揚弾機、機関室といったパイタルパートは全て同等の装甲で守られている。(単純な装甲の厚みではなく、傾斜や空間装甲等を駆使して結果的に同等の防御力、カタログスペックだけでは何も解らない。)相手の砲塔前面すら抜けないなら、致命部は何処も抜けません。砲塔が一つしかない戦車じゃないんです。設計思想が違う。あとは兵員室、娯楽室、といった戦闘時は誰も居ない、どうなっても良い所は、そも、装甲その物がありません。そうやって無駄な重量を省くんですね。初期の装甲艦は、それこそ全周に同等の装甲を張り巡らしていました。やがて、重要部のみに集中して装甲を張る集中防御方式が発案され、後の装甲配置の主流となります。防御は抜かれない事が基本。機関室を分離した米国式の装甲配置は装甲が薄いが故に行われた苦肉の策です。やらないよりマシですが、集中防御方式に勝るものでは無い。駆逐艦や軽巡洋艦等、装甲の無い、又は薄い艦艇に使ってこそ、意味のある方式です。

  12. この660mm装甲は、大和の画像からも解る通り、砲塔正面に45度傾けて配置されています。
    ところが、穴の空いた装甲の画像を見ると、装甲に垂直に弾を撃ち込んでいます。
    砲弾の落下角度が45度になるには、アメリカのどの16インチ砲でも3万メートルを超えた大遠距離から撃つ必要があり、
    そんな距離から撃っても、空気抵抗等で弾速が落ちた結果、当然垂直にあたっても660mm装甲を貫通出来ない程度の弾速しかありません。

    一方、弾速が最も高い0距離で実際に撃ってみた時を考えてみましょう。
    660mmの板を45度傾けた際の見かけの厚みは、ルート2を掛けて933mmです。
    一方で、垂直な装甲に0距離で撃ち込んだ際の米16インチの貫通力は、最も高いアイオワ砲であっても829mmです。933mmの9割もありません。
    しかも実際は垂直ではなく45度と大きく傾いていますから、全てのエネルギーを真っ直ぐ貫通に使えるわけではない(逸れる)以上、ここから更に貫通力が下がっていきます。
    これでは、多少質が悪くても抜けそうにありませんね。

    実際のところ、大和の660mm砲塔前盾は『WW2期に実在した全艦砲で全距離に置いて貫通不可能である』というのが定説となっています。

  13. 熊も蜂には勝てません。ミサイル、戦艦、戦車、戦闘機、無用の長物です。ピンポイントで攻撃できるステルスドローン、相手に恐怖を感じさせれば尚、最高です。好きなように生かさせていただいてありがたいです。

    • 歴史を見れば新兵器の大半はガラクタです。自社製品を売りたいが為に営業はデメリットを隠して常に嘘をつく。軍人が実績ある既存兵器に拘るのは当然です。営業の嘘で死ぬのは自分なのですから。ドローンも大国同士の総力戦で使われて見ないと本当に使えるかは分かりません。衛星通信を用意出来ない国は無線の範囲内しか使えない。無線範囲内と言う近距離でコントロールしてる人間を狙われると弱い。電波妨害に弱い、兵装搭載量に劣る。小型でレーダーに映りづらい、当てづらいという利点は有りますが今後登場する対抗手段によっては完全に無力化し、歴史の徒花と消えるかも知れません。小さい、ペイロードに劣ると言う事は発展改良の余地が低いと言う事でもあります。軍事の世界も流行り廃りがあり、使えるかどうかも分からない段階で持て囃されるですよ。まだ信用出来ないですね。