東海道新幹線全駅で「荷物サイズ確認」キャンペーン 来春の事前予約制導入に向け周知

測定に応じると12月はメジャーを贈呈!

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測定台で荷物のサイズを確認する(画像:JR東海)。

 JR東海は2019年12月24日(火)、東海道新幹線の各駅で「荷物サイズ確認キャンペーン」を実施すると発表しました。

 東海道・山陽・九州新幹線では、2020年5月中旬乗車分から、縦・横・高さの3辺合計が160cm超、250cm以内の「特大荷物」を持ち込む際の事前予約制が導入される予定です。

 これに向け、新幹線利用者により理解を深めてもらうため、12月26日(木)と27日(金)に東京、名古屋、新大阪駅で、2020年1月以降は東海道新幹線の全17駅で、「荷物サイズ確認キャンペーン」が行われます。案内スタッフが大きな荷物を持った利用者に声をかけ、利用者は測定台で荷物のサイズを測ります。確認に応じた利用者にはノベルティが渡されます。12月実施時はメジャーです。

 このほか、ウェブサイトや、訪日外国人の利用の多い「TripAdvisor」「Skyscanner」「Expedia」などの旅行関連サイトにも案内を掲載するなど、ルールの浸透を図っていく方針です。

 導入されるサービスは、座席と客室内最後部の「特大荷物スペース」をセットで予約できるというもの。追加料金は不要ですが、事前に予約せず特大荷物を列車内に持ち込んだ場合は、持込手数料1000円が請求されるとともに、乗務員が指定する場所に荷物を収納することになります。

【了】

【画像】新幹線が描かれたメジャー

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コメント

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1件のコメント

  1. 先日500系のキティ新幹線に乗った際に各車両の端に大型の荷物置き場が設置されてて、大型スーツケースでもかなりの数が収容出来そうでしたが、あのスペースの扱いはどうなるんでしょう?