銀座線一部区間あすから6日間運休 半蔵門線などで迂回可 渋谷駅でホーム移設

現ホームは使用終了 年明けから銀座線渋谷駅は新ホームに

 今回の運休は、銀座線の渋谷駅移設に伴う線路切り換えとホーム移設工事に伴うものです。渋谷駅街区基盤整備にあわせてリニューアルが進められており、新しいホームは現在の位置から表参道駅方面におよそ130m移動した先の、明治通り上空に設けられます。

 6日間のうちに、浅草方面行きの線路を北側に、渋谷方面行きの線路を南側にそれぞれ移設し、線路のあいだの空いたスペースに新しいホームを設けます。現在は降車と乗車でホームが別ですが、新ホームはひとつに集約され、約12mに拡幅されます。

 新ホームは2020年1月3日(金)の始発から使用が始まりますが、諸事情により工事が2019年12月29日(日)から2020年1月3日(金)までの6日間にずれた場合、新駅舎の使用開始も1月4日(土)に変わります。

 2020年度内にはホームドアが設置され、さらに地上までのエレベータや一般トイレがホームに設置される計画です。

 現在の銀座線ホームは1938(昭和13)年12月から使われてきたものですが、きょう12月27日(金)の営業終了をもって、81年の歴史に幕を下ろします。

【了】

【画像】銀座線「新」渋谷駅のイメージ

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