国内線 保安検査ルール変更に要注意 上着 ブーツ脱いで検査 これまでより混雑の可能性

空港に聞く 保安検査をスムーズに通過するため気を付けること

 仙台空港によると、2019年の年末年始における保安検査場通過時間は、最大1時間程度を見込んでいるとのこと。しかし、新たな検査ルールが浸透し、利用者に適切な行動をとってもらえた場合、2割から3割程度、待ち時間を減らせる可能性があるとしています。

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仙台国際空港(画像:写真AC)。

 仙台空港広報部は、保安検査の待ち時間を減らすため、次のポイントについて利用者に協力してほしいと話します。

「事前にカウンターでお預けできる荷物はお預けください。また厚底靴やブーツなど、くるぶしを覆う靴などは検査が必要となります。お客様には、検査が必要とならない靴を履いてお越しいただけると助かります。また検査場に並ぶ際は、検査実施までに掲示物や係員案内などをご確認いただき、事前に準備をいただけますと、より短い時間で保安検査を通過できると考えております」(仙台国際空港 広報部)

 なおJALやANAなどの航空会社発表では、おおむね下り便は12月31日(火)まで、上り便は1月2日(木)から5日(日)までが、この年末年始における国内線のピーク日としています。また仙台空港によると、年末年始はチャーター(貸し切り)便などの運航も予定されており、これまでより便数が増えるため、空港の混雑が予想されるそうです。

【了】

【グラフ】年末年始のJAL・ANA予約状況

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