ロシア最新鋭戦闘機「Su-57」墜落 ロシア初本格ステルス機の量産初号機 配備に影響か

ロシア最新鋭ステルス戦闘機Su-57の量産初号機が、軍への引渡しを目前にして墜落しました。長年にわたる開発の末ようやく大規模量産へこぎつけた矢先の事故ですが、これも戦闘機開発にはつきものといえそうです。

量産予定だったSu-57戦闘機 今後への影響は?

 Su-57の墜落が開発、配備計画に少なからず悪影響を及ぼすことはもはや避けようがありませんが、どの程度、遅延するかを現時点で正確に予測することは困難です。

 Su-57が初飛行した2010年の段階では、2016年内に配備開始となるはずでした。そののち何度か計画は見直され、2018年の時点では少数機に限定し量産を始め、強化型エンジン「Izdeliye 30」の開発を待って2020年代半ば以降に本格的な量産を開始する方針が定められます。

 しかし2019年5月に計画が再度、見直され、強化型エンジンを待たず2028年までに76機を空軍へ引き渡す発注が行われました(2023年生産分からエンジン換装)。この大規模量産発注分の最初の機体は2020年中に引き渡される予定であり、元々2020年中に引き渡し予定であった1機と合わせ、今回の損失分の補充は、事故原因の特定および修正が行われた上で、期せずして速やかに行われることになります。

【写真】スホーイの戦闘機といえば「フランカー」 その原型機

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