全長18m「連節バス」全国的に運行拡大か? いすゞ・日野の国産車登場で変わった状況

「国産」導入の後押しに 何がメリットなのか

 三重交通は連節バスの導入について、「以前から検討していましたが、国産モデルの発表を受けて一挙に話が進んだことは間違いない」といいます。その最大のメリットは、部品調達が容易なことといい、横浜市交通局や三岐鉄道も口を揃えます。

 また、いすゞや日野は国産モデルの連節バスについて「日本の道路事情に合ったサイズ」という点も強調しています。たとえば、日本で最も多く走っているメルセデス・ベンツの連節バスの車幅は2550mmで、日本の規格を50mm上回っていますが(国土交通省により特認)、国産モデルは保安基準内の2495mmです。なお輸入車でもスカニアは、車幅も日本の規格に合わせたものを販売しています。

 三重交通は、「連節バスの予定運行ルートに片側1車線の道路も含まれるので、車幅は狭いほうがよいでしょう」と話します。

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「日野ブルーリボン ハイブリッド連節バス」(画像:日野自動車)。

 ちなみに東京都内を走る連節バスは2020年1月現在、神奈川中央交通による町田市内の路線のみですが、「東京オリンピック・パラリンピック」前には、23区内でも見られるようになります。臨海地域の新しい交通機関「東京BRT」として、京成バスが晴海と虎ノ門のあいだを結ぶ路線からプレ運行を開始する予定で、こちらも国産モデルを投入するとのことです。

【了】

【写真】連節バスの車内

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コメント

3件のコメント

  1. 名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」こそ、連接バスを導入すべき芦船なのではないだろうか?特に大曽根~ナゴヤドーム前矢田の混雑が鬼すぎる。
    平行するJR中央線が事故の時には大曽根~高蔵寺で振替輸送の手段にもなる。
    早期の導入を希望する。
    車両を更新したばかりだけど、現有車両自体はバスにもなるから転用できるはずだ。

    • たしかにゆとりーとラインなら導入に向いてますね。運用試験にも。

  2. なぜ国産になるとダサいデザインになるのだろうか