「京王ライナー」朝夕とも増発 高尾線は運行時間拡大 京王線2月ダイヤ改正

種別変更や増発、運転区間短縮なども予定されています。

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座席指定列車「京王ライナー」などに使われる京王電鉄の5000系電車(2017年7月、恵 知仁撮影)。

 京王電鉄は2020年1月23日(木)、京王線のダイヤ改正を2月22日(土)に実施すると発表しました。

 座席指定列車「京王ライナー」を、平日の朝上りは京王八王子発1本、橋本発2本、夕方下りは京王八王子行き2本、橋本行き2本増発します。土休日の朝上りは、京王八王子発1本(2号)の時刻を現行より80分ほど前倒しし7時25分発に。橋本発は現行の2本から、7時08分発の1本に減らします。深夜下りは橋本行き1本を新たに設定します。

「京王ライナー」以外の一般列車では、平日・土休日とも高尾線の初電を約20分繰り上げ高尾発は4時49分に。また、終電を約20分繰り下げ、高尾着は1時11時とします。

 平日朝上りは、京王八王子7時48分発の急行を準特急に変更し、新宿着が8時46分から8時42分に繰り上がります。また、つつじヶ丘8時33分発の快速 本八幡行きを増発します。新線新宿着は9時04分です。

 平日日中は、11時ごろから14時ごろにかけて相模原線の京王多摩センター~橋本間で、準特急を各駅停車として運行。あわせて、区間急行の運転区間を橋本発着から京王多摩センター発着に短縮します。

 平日深夜23時台は、新宿発の特急・準特急を5本から4本に減らし、概ね15分間隔で運行します。

 なお、井の頭線ではダイヤ改正は実施されません。

【了】

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