ANA臨時貨物便B777F「ブルージェイ」中国へ離陸 コロナで貨物にも問題 往復で異なる荷
ANA、臨時便にはB777F「ブルージェイ」を投入 その強みとは?
臨時便に使われたボーイング777F型機は、旅客型のボーイング777-200LR型機をベースにした貨物機。777F型機は、ANAが日本の航空会社で唯一のユーザーで、2020年2月現在、ANAは2機を保有しています。
777F型機は、大容量の貨物室が強み。ANAの主力貨物機のひとつであるボーイング767-300F型機と比べ、777F型機の貨物室は約1.2倍の高さをもち、搭載できる貨物量も重量ベースで約2倍(102トン)といいます。
今回、2月23日(日)に運航された上海行き臨時便は、22時36分に成田空港を離陸。777F型機のANA初号機(機番:JA771F)が使われました。なおANAによると、24日(月)の成田発第2便は、777F型機の同社2号機(機番:JA772F)を使用する予定だそうです。
なお、ANAでは777F型機に北米の青い鳥「ブルージェイ(BLUE JAY、日本名はアオカケス)」の愛称をつけ、機体後部左側に「青い鳥」をあしらっています。
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