福島駅 山形新幹線アプローチ線新設 運行ネック「つばさ」「やまびこ」平面交差解消へ

JR東日本が福島駅に山形新幹線のアプローチ線を新設します。山形新幹線「つばさ」は現在、上下列車が14番線のみを発着しており、上り列車は東北新幹線下りの線路と平面交差しています。アプローチ線新設によりこれが解消します。

奥羽本線から新幹線上りホームへ線路新設

 JR東日本は2020年3月3日(火)、福島駅で奥羽本線と新幹線のアプローチ線の新設工事に着手すると発表しました。

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JR福島駅に新設するアプローチ線のイメージ(画像:JR東日本)。

 現在、JR福島駅では、山形新幹線「つばさ」が上り・下りとも新幹線ホームの14番線を発着しています。このため、上りの「つばさ」は福島駅出発後に東北新幹線下りの線路と平面交差しており、さらに福島駅で「つばさ」と連結する上り「やまびこ」は、福島駅到着前でも東北新幹線下りの線路と平面交差している状態です。

 ダイヤを組むときや、ダイヤが乱れたときの復旧に際し、福島駅のこの配線がネックになっていることから、今回新たに、奥羽本線(在来線)と新幹線上りホームを結ぶ線路(アプローチ線)が設置されることになりました。

 アプローチ線が新設されると、上り「つばさ」と連結「やまびこ」の平面交差が解消されるとともに、「つばさ」の上り・下り列車が同時に福島駅を発着できるようになるなど、運行上のボトルネックが大幅に軽減されます。輸送障害時のダイヤ復旧時間も短縮される見込みです。

 アプローチ線の使用開始は2026年度末に予定されています。

【了】

【画像】福島駅アプローチ線新設のビフォー・アフター

 
    
 
    

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コメント

4件のコメント

  1. 梅田貨物線も新大阪から内回りへのこんなアプローチ線がほしいね。

  2. 今頃感ハンパねぇ 開業して何年よ

    • 貴方はこれ関連のニュースをよく調べていない情弱の方ですね。
      別のニュースサイトでは「JR東日本は『3次元モデルを使った線形検討を行い、道路、新幹線との立体交差や急勾配、急カーブがあり、難工事だが実現可能との結論を出した。事業性が判断できれば、詳細設計に移行するもよう』と報じています。」となっています。つまりは今まで3次元モデルに起こせるツールや技術がなかったということです。仕方ないことですね。

    • 線形検討は三次元モデルなくたって手間かかるだけでやれたさ。その手間・時間(=経費)+建設費と造った後のメリットとを天秤にかけてやるかどうか決めるだけの話。

      E5・E6のover300km/hが始まってから異常時含めダイヤ厳しくなって、やった方がいいなとなったんではないかな。