JALでいまなお現役 元JASのB777「レインボーセブン」 JALに残る功績とは 見分け方は?

JALとJASが合併し、元JAS機は老朽化や機材統合で大半が退役しましたが、この例外に元「レインボーセブン」B777-200があります。そしてこの機がJASで成した功績は、いまもなお、JALの大きな強みのひとつになっています。

旧JAS「レインボーセブン」現在の見分け方は?

 そののち機内の内装も2012(平成24)年までに、元々のJAL機と同様のものに統一されることになりました。そのため現在、JALのボーイング777-200型機と元JASの「レインボーセブン」は、搭載エンジンなどの違いはあるものの、乗客の立場から見分けるには、飛行機の胴体最後部や主翼などに書かれている機番を確認するのが確実です。

 現在、導入からJAL機であるボーイング777-200型機の機番は、国際線用の-200ER型機を含めても「JA771J」など「JA7xxJ」といった番号が振られているのが大多数で、このパターンの例外は初期導入の「JA8985」1機のみです。これに対し、元「レインボーセブン」の機番は「JA8978」「JA8979」「JA007D」「JA008D」「JA009D」「JA010D」の6機で、「JA」以降の4桁の英数字が前出の例外の1機を除き大きく異なっています。また、おもに羽田拠点の国内線に投入されていることも、絞り込みできるポイントでしょう。

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JAL塗装をまとった元「レインボーセブン」JA007D(画像:Alan Wilson[CC BY-SA〈https://bit.ly/2xrqIfy〉]。

 ただこれらの元「レインボーセブン」も、おおむね機齢が20年以上と、経年が進んでおり、日本の空から見られなくなる日も、そう遠くはなさそうです。

 JALは2019年より、新鋭機エアバスA350-900型機の国内線導入を進めており、同社はこの理由を「経年が進む国内線用ボーイング777の後継」としています。そして、2020年2月には「レインボーセブン」初号機の「JA8977」が路線から退きました。

 とはいえこの「レインボーセブン」は、たとえその姿が見られなくなっても、今後もJALにとって大きなセールスポイントのひとつであり続けるであろう「遺産」を残しています。

【画像】「レインボーセブン」の遺産 初代「クラスJ」

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