世界初 航空会社が新型コロナの搭乗前検査を実施 エミレーツ航空 今後は対象便拡大も
対象便利用者全員が出発前に検査を行ったそうです。
ドバイ発チュニジア行の便で
アラブ首長国連邦のドバイに本拠を構える航空会社、エミレーツ航空が現地時間4月15日(水)、ドバイ発チュニジア行のすべての乗客に対し、新型コロナウィルスの検査を行ったと日本時間21日(火)に発表しました。航空会社としては世界初の取り組みといいます。
検査は採血方式で行われ、血液採取後10分以内に結果が判明するキットを用いたとのことです。対象便出発前、ドバイ国際空港ターミナル3のチェックインエリアで実施され、この様子は同社の公式YouTubeチャンネルでも公開されています。
同社のアデル アハメッド アル レダ COO(最高執行責任者)は「今後も空港における従業員とお客さまの健康と安全は、私たちにとって最重要事項であり続けます」とコメント。今後、検査の規模を拡大し、別のエミレーツ航空便にも適用していく予定としています。
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