乗客これだけ減りました 新型コロナで市バス減便の京都 利用状況公表 前年比6割減

減便前後による利用者数の減少幅も公表しました。

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京都市営バス205号系統。観光客の利用が多い金閣寺道バス停に停車する系統のひとつだが、利用客が減少している(画像:Sanga Park/123RF)

 京都市交通局は2020年4月22日(水)、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた市営バスの減便後の利用状況について発表しました。

 同局では4月20日(月)から,市営バスの急行系統(100、101、102、105、106、110および111号系統)について、朝の通勤通学時間帯を除きおおむね通常の半分、また岡崎地域の周遊バス「京都岡崎ループ」についても半分の本数に削減するなどしています。

 減便初日の4月20日(月)の利用状況は、外出自粛の動きもあり、減便前の同曜日である4月13日(月)と比較しても、1便当たりの利用者数はおおむね減少、最大で42%減になったそうです。上記の7つある急行系統のうち、2系統では増加したもののの、100号系統で2名増、110号系統で5名増に留まっているといいます。

 また、各急行系統と重複した区間を運行している系統も、208号系統を除くすべての系統で減少。市営バス全体の利用者数は、4月13日(月)と4月20日(月)を比べると15.3%減、両日を前年の同曜日と比べた場合は、それぞれ55.8%、60.5%減少しているそうです。

 なお京都市は、4月16日(木)に政府の緊急事態宣言の対象が全国に拡大され、そのなかで京都府が「特定警戒都道府県」に位置付けられたことを踏まえ、25日(土)から市営バスのさらなる減便を実施します。同日から5月6日(水)まで、上記7つの急行系統は土休日運休、「京都岡崎ループ」は全日運休となります。

 京都市交通局は、「引き続き、新型コロナウイルス感染症の早期の収束に向け,より一層のご協力をお願いいたします」としています。

※一部修正しました(4月22日19時00分)。

【了】

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【詳細】京都市バスの「減便効果」

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コメント

3件のコメント

  1. どうしたわけか、1コ前の西鉄に関する記事と同じ写真が貼り付いてます。(18時30分現在)

    • ご指摘ありがとうございます。訂正いたしました。

  2. これを機に、終息して乗客が戻っても、路線の再編がますます進みそう。
    「京都岡崎ループ」も専用の車両を入れているけど、再び存続するのか。。。
    運転士の負担を減らすためにも一日乗車券等の企画券をスマホアプリ化するなど、いろいろ変化がありそうな気がする。