50年以上前の「ボーイング737」 現行モデルとは大違い ロングセラー機ゆえの大変身

日本でも世界でも見かけることの多いモデル、ボーイング737は、50年以上のロングセラーシリーズで、この初期モデルは現行のものとは大きく異なるデザインでした。いつ、どういった理由でそれが変わってきたのでしょうか。

「おにぎり形」エンジンとヒレが特徴のボーイング737

 世界の空港で最もよく見かける飛行機のモデルのひとつが、ボーイング737でしょう。もちろん日本でもこのモデルは強いシェアを持っており、JAL(日本航空)やANA(全日空)だけではなく、スカイマークなどの新規系航空会社や、スプリングジャパンなどのLCC(格安航空会社)でもこのモデルを用いています。

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ANAのボーイング737-800型機。「ネクストジェネレーション」と呼ばれる737第3世代機のひとつ(2019年12月、乗りものニュース編集部撮影)。

 2020年4月現在、日本の航空会社で使用されているボーイング737は、737-800型機などのいわゆる「ネクストジェネレーション(Next Generation)」と呼ばれる第3世代のモデルで、これが日本、そして世界でも最も売れた737です。

 737の「ネクストジェネレーション」には、胴体の長さなどで分けられた4つのモデルがあるものの、共通するデザインの特徴があります。それは、正面から見たとき円形ではなく「おにぎり形」と称されることの多い、下部が地面に沿って潰れた形状になっているエンジン、そして垂直尾翼付け根の前方が魚のヒレのように伸びている「ドーサルフィン」です。

 この737シリーズ、初期モデルにあたる737-100、および-200型機の初飛行は1967(昭和42)年で、そこから世代に合わせた進化をしながら50年以上飛び続けている、世界でも屈指のロングセラー旅客機です。そしてこれらの初期モデルは、現行のものとは異なる見た目をしていました。

 初期のモデルでは、先述した現行モデルの「おにぎり形」エンジンはなく、細長いものが積まれています。そしてもうひとつの特徴である、大きなドーサルフィンがありません。

【写真】現行とは違う特徴アリの737初期モデル

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コメント

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2件のコメント

  1. ボーイングの飛行機なんか乗りたくない

    • あなたの場合は乗らないじゃなく乗れないでしょ