機内食「メインディッシュだけ温かい」状態をどう提供? その加熱時間は ANAの場合

機内食の多くでは温かいメインディッシュ、対し冷たいサラダや付け合わせなどがひとつのトレイで提供されます。どのようにして、温度差がある状態で旅客の手元に届くのか、そのプロセスや加熱時間、工夫をANAに聞きました。

CAのひと手間かかった ANAの「機内食のあたため」

 飛行機の機内食の多くではメインディッシュとサラダ、付け合わせなどがそれぞれのトレイに分かれ、それがお盆に乗った状態で乗客に提供されます。

 ところが提供されるとき、たとえばコンビニ弁当のように付け合せも含め、すべて温められた状態ではなく、エコノミークラスであっても、メインディッシュだけ温かい状態で、そのほかのものは冷たいままで手元に届き、飲食店で食べるものと同じように温度の差があることが一般的です。

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ANAの機内食とCA(2019年、乗りものニュース編集部撮影)。

 この温度差のある機内食の状態は、どのように作られるのでしょうか。ANA(全日空)によると、そのプロセスは以下のようになっているといいます。

「機内食は、地上の工場で調理を行った後、急速冷蔵し摂氏5度の温度に管理された状態で、特殊トラックで運搬され機内まで運び込まれます。この際、エコノミークラスなどですと、メインディッシュのみが分かれた状態で載せられます。お客様に提供する前に、CA(客室乗務員)はそれらを機内のオーブンで温めてから、食事トレイにセットしています」

 そして、温められたメインディッシュは、食べておいしい温度になっているか、ひとつひとつCAがチェックを行ったうえ、乗客に提供されるとのことです。

【写真】食事を温める「ギャレー」も広い ANA 総2階建ての「A380」

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