400機近く生産のB737-500のなかでも特別なANA「スーパードルフィン」ラストフライトへ

ラストフライトを迎えたANAのB737-500「スーパードルフィン」、その使用機材は、400機近い737-500のなかでも特別な意味を持つ機体でした。納入の際のエピソードをANAウイングスの機長が語ります。

737-500全体のなかでも特別な「スーパードルフィン」の意味

 実はANKの「スーパードルフィン」のうち最後に納入された4機は、ボーイング737-500全体でも最後に生産された機体にあたります。2019年に福岡市で行われた「スーパードルフィン退役イベント」にて、ANAウイングスの機長は、その際の経緯を次のように話しました。

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ANAのボーイング737-800型機。いわゆる「ネクストジェネレーション」にあたる(2019年、乗りものニュース編集部撮影)。

「1999年に最後の4機を導入しようとしていた際、実はボーイングとしては-500型機の製造を止め、1998年にデビューした、737シリーズの第3世代『ネクストジェネレーション』に生産を切り替えたがっていました。『ネクストジェネレーション』の価格を下げるので、そちらにするようボーイングから打診されていたそうなのですが、ANKがそれを断って-500型機を無理に作ってもらったものなのです」(ANAウイングス 機長)

 ちなみに、6月14日にラストフライトを行う「スーパードルフィン」JA306Kは、この1999(平成11)年にANKへ納入された4機のうちの1機にあたります。

【了】

【写真】内装もクラシカル 「スーパードルフィン」の客室

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