煙に包まれた車内がみるみる晴れる! 大型バス換気能力のすごさ 国交大臣も実感

大型バスの換気能力の実証実験がバスメーカーおよびバス事業者により行われ、赤羽一嘉国土交通大臣も視察しました。車内の空気を強制的に排気し、外気を導入するシステムにより、車内に充満した煙がみるみる晴れていきました。

3分で煙が晴れ、5分で換気完了

 大型バスメーカーの日野自動車と、貸切バス事業者の東都観光、はとバスが2020年6月19日(金)、大型バス車内の換気性能を示す実証実験を国土交通省で行い、赤羽一嘉大臣も視察しました。

 実験では、大型バスの車内でスモークを焚き、それが車外へ排出され換気される様子がモニターに映されました。スモークが焚かれた段階では、車内前方に置かれたカメラから数cm先も見えない状況でしたが、おおむね3分でスモークが取り除かれ、赤羽大臣は「早い。あまり時間がかからないですね」と話していました。

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左から東都観光、日野自動車、はとバスが用意した車両。国土交通省本省にて(2020年6月19日、中島洋平撮影)。

 新鮮な外気がバス前方の床下と、屋根上の冷房ユニットを通じて取り込まれ、車内の空気は車両後方の左右の排気口から強制的に排出されるとのこと。おおむね5分で完全に換気されるそうです。

 このほか、東都観光とはとバスが、新型コロナウイルス対策としての車内消毒をデモンストレーションしました。はとバスでは、入庫ごとにまず窓を開け、噴霧剤による空間除菌を実施し、さらに座席のヘッドレスト、手すり、座席テーブル、荷棚など、利用者の手が触れやすい場所を消毒しているそうです。またバスガイド、ドライバーとも、ふだん身に着ける白手袋とは別に、乗客の荷物などを扱う際にはビニール手袋を付けているといいます。

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