炎天下の空港で働くANA機「地上支援スタッフ」 新型コロナ禍の2020年版健康管理とは
服、ドリンク、かき氷! ANAグラハンの「熱中症対策」を聞く
炎天下で作業する際は、水分補給にも気を配っています。これまで羽田空港のANA機グランドハンドリングを受け持つANAエアポートサービスでは、塩飴やクーラーボックスに入れたドリンクをスタッフに配布するほか、かき氷や吸うタイプのアイスを事務所内に設置するなど、熱中症対策を講じてきました。
ANAエアポートサービスで熱中症対策を担当するランプサービス部業務課の松井晋吾マネージャーによると、2020年も引き続き、塩飴やドリンク配布を続けるほか、接触回避のためかき氷などの代わりに、凍らせた一口ゼリーをクーラーボックスに入れておくことで、暑さ対策を行うとのことです。
また、制服についてもデザインはほぼ同様であるものの、素材に、通気性が良く放熱量が多いことから湿気や涼しさを感じやすいという東レの「シャミラン」を使った新制服を順次導入。松井マネージャーは「これまでより通気性が良く、汗をかいてもサラサラしており、快適性が高いのがポイントです」と話します。
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