全便復活! いろいろ変わるLCCピーチの未来 成田空港の使い方も10月に大きく変化へ

LCCのピーチが新型コロナウイルスの影響で運航規模を縮小していた国内線22路線、1日あたり約100便を全便復活させました。それだけではなく、コロナ禍のなか8月以降も、同社の国内線展開に積極的な姿勢を見せています。

8月に2路線開設 10月に成田拠点をT1に移管

 LCC(格安航空会社)のピーチが2020年7月22日(水)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運航規模を縮小していた国内線22路線、一日あたり約100便を事業計画通りに戻しました。

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MM557便を見送るピーチの森 健明CEOと同社のスタッフ(2020年7月22日、乗りものニュース編集部撮影)。

 これに加え8月は国内線の増便を決定。当初の計画より12路線で572便増やすほか、新たに成田~釧路線、宮崎線を開設します。

 10月25日(日)からはさらに、成田での事業規模拡大を踏まえ、拠点ターミナルを第3ターミナルから、ANA(全日空)などが使用する第1ターミナルに変更します。ピーチがバニラエアと合併した2019年10月26日以前の状態に拠点が戻る形です。

成田3タミから出発するピーチ便 将来は貴重なショットになるかも

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コメント

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1件のコメント

  1. ピーチもそうやって段々と関東の会社になって行くのね……(昔なら確実にCEO氏は関空でお見送りしてたはず)。