宮古島のもうひとつの空の玄関「下地島空港」 超ユニークリゾート風空港に 内部潜入

下地島空港最大の目玉は「搭乗待合室」にアリ

 そして下地島空港の最大の目玉は、出発時保安検査場を抜けたところにある「ラウンジ」でしょう。

 搭乗待合室全体が、空港ラウンジや航空会社ラウンジに近しいつくりとなっています。出発の時間までをここで過ごすことができ、LCCに乗ったのに「上級会員」の気分を味わえるスポットとも言えるでしょう。バーカウンターやフードコート、お土産屋なども別途料金を払うことで利用できます。

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下地島空港のラウンジの外にある水盤(2020年7月、乗りものニュース編集部撮影)。

 そして通常の空港ラウンジなどであれば、屋内だけでほぼ完結しているのが一般的であるのに対し、下地島空港のラウンジは屋外スペースをフルに生かしているのが特徴です。駐機場側の屋外スペースは、展望デッキのようにガラス越しで飛行機を見られるほか、チェックインカウンター側に大きな水盤も設置。シーサーの像も置かれており、写真撮影や沖縄らしい景観を楽しめます。

 なお、チェックインカウンターがある共用エリアは搭乗待合室と比べると設備自体はごくシンプルなものの、ここもの日本の空港では珍しいものが見られます。

 下地島空港の共用エリアは、高温多湿地域としては異例の木目調であることが特徴です。原材料となる木材は、県の定める地域材が使用されており、「地産地消」にも意識しているそう。そしてこれらを、空港ターミナルとしては全国初という木質系材料「CLT(クロス ラミネーテッド ティンバー)」として加工することで、強度を高めているとのことです。

【了】

これが搭乗待合室? ユニークすぎる下地島空港の内部とは

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