JR西日本 8月の長距離収入は7割減 新型コロナ響き大幅減

近距離券もおよそ半減しています。

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東海道・山陽新幹線を走るN700系(2011年10月、恵 知仁撮影)。

 JR西日本は2020年8月31日(月)、今年8月28日(金)時点での収入概況を発表しました。

 8月1日~28日の運輸取扱収入(速報値)は、中長距離券が前年同期間と比較しおよそ7割減の29.2%(消費税増税分を除くと28.7%)でした。新型コロナウイルスの影響による行楽や帰省利用などの減少が響きました。

 近距離券は前年比で53.2%(消費税増税分を除くと52.2%)、定期券は85.8%(同84.2%)で、全体だと41.1%(同40.3%)でした。

 利用状況も、山陽新幹線は前年同日比25%、北陸新幹線は22%、在来線特急は25%、近畿圏(近距離券発売実績)は58%と大きく落ち込んでいます。

【了】

【一覧】7月8月の運輸取扱収入 2019年と比べると…

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