東武「竹ノ塚駅」上り急行線が9月高架化 「踏切除去」まであと一歩
あの大踏切の「除去」、確実に近づいています。
東武鉄道は2020年9月1日(火)高架化工事中の東武スカイツリーライン(伊勢崎線)竹ノ塚駅付近について、9月26日(土)から上り急行線を高架線に切り替えると発表しました。これにより、複々線のうち急行線が上下とも高架化されます。
この「東武伊勢崎線(竹ノ塚駅付近)連続立体交差事業」は、地元の東京都足立区が主体となって進行しています。西新井~谷塚間およそ1.7kmの複々線区間を高架化し、2か所の踏切を除去するプロジェクトです。2012(平成24)年から工事が始まり、2016年5月にまず下り急行線が高架化されています。
今後は2021年度の踏切除却、2023年度の事業完成を目指して工事を進めるとしています。東武鉄道は「踏切による交通渋滞の解消、鉄道により分断されている街の一体化などを図るため、引き続き連続立体交差事業を推進してまいります」としています。
【了】
コメント