内田宗治(フリーライター)の記事一覧
Writer: 内田宗治(フリーライター)
フリーライター。地形散歩ライター。実業之日本社で旅行ガイドシリーズの編集長などを経てフリーに。散歩、鉄道、インバウンド、自然災害などのテーマで主に執筆。著書に『関東大震災と鉄道』(ちくま文庫)、『地形で解ける!東京の街の秘密50』(実業之日本社)、『外国人が見た日本 「誤解」と「再発見」の観光150年史』(中公新書)』ほか多数。
-
ホームに着いたら「ちぇ、グリーン車か」あり得る? 12両化で変わるJR中央線 新宿駅はかなり便利に!?
JR中央線快速では2024年度末を目標に、現行の電車へグリーン車を2両増結し12両編成で運行すべく準備が進められています。12両化によりどんな変化があるのか、工事中の段階でも少しずつ明らかになってきました。
-
なぜ「サラリーマンの街=新橋」なのか 他のオフィス街よりも“撮れ高”アリ? その歴史的な背景
「サラリーマンの街」として知られる東京の新橋。メディアのインタビューでもおなじみの街ですが、なぜ、同じくオフィス街を形成する丸の内や品川、新宿を差し置いて新橋なのでしょうか。
-
終点目前で“関東大震災”発生 「駅の物品を載せろ」「うちの家財道具も」 避難運転の結末は
100年前の今日、関東大震災が発生しました。首都圏で甚大な被害が生じましたが、あと1歩のところで被災した列車がありました。下関発東京行き急行です。結果的には灰燼に帰しましたが、死傷者は0でした。
-
「貨物を守れ」「解放しろ」命運分けた“判断” 関東大震災の非常事態 鉄道員たちはこう動いた
想定外の事態が発生した時、どう行動すればよいのか。とっさの判断がその後の状況を左右しますが、関東大震災発生時の各駅でも、駅長がその判断を迫られました。今回は対照的だった行動を紹介します。
-
首都圏JR「コロナからV字回復した駅」ランキング 山手線は南北で“明暗” 客足は本当に増えた?
JR東日本が2022年度の各駅乗車人員を公表しました。コロナ禍となって3年。コロナ禍前のデータと比較すると、どのような傾向が見えてくるでしょうか。減少率をひとつの尺度に、ランキング形式で見てみます。
-
街が大変貌!「30年で利用客が増えたJR駅ランキング(東京圏)」 大躍進駅は山手線にも
東京圏1都3県のJR東日本駅における乗車人数は、この30年間でどのように変化したでしょうか。今回は1989年度と2021年度を比較。特に大幅増加した駅は、周辺の街づくり効果が絶大な影響を与えていました。
-
夜行バスvs50年前の夜行列車 東京発でどっちが速い? 「バスタ新宿は昔の上野駅」
道路網が発達した現代では、東京から全国の主要都市へ高速バスが運行されています。では現代の高速バスと半世紀前の夜行列車とでは、所要時間はどちらが短いでしょうか。
-
これぞ新幹線効果!「在来線より時間短縮に貢献した新幹線」ランキング 1位はマイナス6時間
日本全国の新幹線について、在来線時代と比較しどのくらい時間短縮しているのかをその程度が高い順に列挙。すると、所要時間が3分の1になった区間もあれば、半分にもならなかった区間もありました。
-
50年で速くなったJR特急列車ランキング 逆に遅くなった列車も多数 ナゼ?
JR在来線の特急列車がこの50年間、表定速度においてどのくらいスピードアップしたのかを速い順に列挙。すると地域での差が見えてきました。ただ、車両性能の向上や路線の改良などで一概に速くなったかといえば、そうでもないようです。
-
恋ヶ窪駅の「恋」とは? 実はホントの“LOVE駅” マイナスイメージも打ち破った恋の力
西武国分寺線に恋ヶ窪という駅があります。この「恋」とは何でしょうか。由来は駅から1kmほどの池にありました。「窪」というマイナスイメージの語が来ても、それをものともしない恋の力です。