凪破真名(歴史ライター・編集)の記事一覧
Writer: 凪破真名(歴史ライター・編集)
なぎはまな。歴史は古代から近現代まで広く深く。2019年現在はフリー編集者として、某雑誌の軍事部門で編集・ライティングの日々。趣味は自衛隊の基地・駐屯地めぐりとアナログゲーム。
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船や軍艦の「排水量」ってナニ!? 同じ船でも「いろいろアリすぎ…」になっちゃったワケ
旅客船や自衛隊の艦艇など、艦艇の主要なデータを確認したとき、最初に表されているのが「排水量」です。これには一体どのような意味があるのでしょうか。
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奇抜極めし「滑走路内に思いっきり公道横切る珍空港」なぜ?世界唯一の珍景実現の経緯とは
地中海の入り口にあるジブラルタルに、世界で唯一滑走路を車両や歩行者が横断しているという特殊な空港があります。なぜこのような奇抜なレイアウトとなっているのでしょうか。
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未だに沖縄で“終わらない戦後処理”を続ける人々 戦闘で残された不発弾の完全処理まで後何年?
今から約80年前、沖縄ではアメリカ軍が上陸を開始し、地上戦が展開されました。この戦により、日米双方から大量の砲弾、ロケット弾、爆弾が沖縄の大地に降り注ぎました。そのうち、約1800tが、未だに不発弾として残されています。
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沈めた敵艦の乗組員に「当時ではスマートすぎる事後対応」WW2下で実在した“武士道溢れし艦長”とは
第二次世界大戦中、当時の軍人精神からか「多くを語らず」を貫いたものの、悲惨な戦争のなかで稀に見る紳士的で、模範的なもの行動をとった艦長が存在しました。
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ナゾの人「指差しビシッ!!」→空母から戦闘機発艦! ナゾの人は誰? 意外な”指差しの意味”とは
映画『トップガン』などで、戦闘機が発艦する際、カラフルな服を着た甲板のクルーが、なにやら格好いいポーズをとっているシーンが映ります。一体なにをしているのでしょうか。
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結局「戦艦」ってなんなのよ? かつての「海の王者」の栄枯盛衰…実は「スタイル変えて復活」案も!?
かつては「海戦の王者」と呼ばれた戦艦。海戦、さらには戦争そのものの勝敗を決する、大艦巨砲主義とも呼ばれる一時代を築き、かつてはその国の軍事力の象徴として君臨していました。ですが今は廃れた艦の種類となっています。
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自衛隊「救護員、救難員、救助員」コトバ似てるけど違うの?→違います! 国民のピンチに出現
「自衛隊の救助員の方に助けてもらった」「救護員の隊員さんに命を救われた」「救難員の方がいてくれて大変心強かった」などの声がニュースの映像などで流れます。これらの自衛官はそれぞれどのような任務を負っているのでしょうか。
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「大和」と一緒に戦った“九死に一生”極めし軍艦、その稀有な経歴って? 今も”実は守ってます!”
戦艦「大和」が沖縄特攻作戦を行い、坊ノ岬沖で沈没してから、今年で80年。この戦いに共に参加し、生き残った駆逐艦がありました。
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「歓迎します」→他国艦に向かってズドン! “礼砲“はなぜ始まった 今のルールは「経費節減」が目的だった!?
自国に来港した艦艇を歓迎するため「礼砲」という空砲を撃つ習慣が世界の海軍にはあります。なぜわざわざ砲を撃つようになったのでしょうか。
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明らかに無理です! からの成功なぜ? ドイツ海軍がWW2で展開の“ブッコミすぎ作戦”戦艦「長門」にゆかりの艦も参加
今年は第二次世界大戦の終戦から80周年の節目の年となります。この大戦では、明らかに無謀そうに見えて「なぜこの作戦が成功?」と思うような不思議な戦いもいくつかありました。そのひとつが「ツェルベロス作戦」です。