宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)の記事一覧
Writer: 宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)
香川県出身。鉄道・バス・駅弁など観察対象は多岐にわたり、レンタサイクルなどの二次交通や徒歩で街をまわって交通事情を探る。路線バスで日本縦断経験あり、通算1600系統に乗車、駅弁は2000食強を実食。ご当地料理を家庭に取り入れる「再現料理人」としてテレビ番組で国民的アイドルに料理を提供したことも。著書「全国“オンリーワン”路線バスの旅」など。
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SLブーム火付け役“SL無し”でもなぜ人気 「SLやまぐち号」今の観光列車との決定的な違い
40年以上にわたって運行が続く観光列車「SLやまぐち号」。現在は車両故障のため、牽引車がディーゼル機関車に変更され「DLやまぐち号」になっていますが、その人気は衰えません。何が人々を引き付けているのでしょうか。
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温泉施設は“駅予定地”、裏の遊歩道は“鉄道” 未成の「岩日線」今やドライバーのオアシスに
島根県の西端近くにある吉賀町六日市地区には、鉄道の高架をそのまま転用した遊歩道があります。ここに建設されていた「国鉄岩日線」は、ほとんど完成していたものの、開業されることなく放棄。駅予定地は温泉施設となっています。
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「広島~浜田55分」果たせなかった高速“陰陽連絡”鉄道 島根に残る2本の未成線「今福線」
広島市と島根県浜田市を結ぶ予定だった「今福線」の痕跡は、島根県側に今でも多く残っています。開業できなかった嘆きの声が聞こえるというアーチ橋など、今や観光資源と化しつつあります。
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うめきた新駅とともに梅田から消える“地上の線路” 149年ぶり JR・阪急・阪神はどう変わった?
JR大阪駅北側にまもなく「うめきた新駅」が誕生。これにともない前後区間の線路も地下化され、梅田エリアで最後の“地上の線路”が姿を消します。149年前に最初の鉄道駅が誕生してから、JR・阪神・阪急が高架や地下駅となるまでの足取りを追います。
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「関西シウマイ弁当」vs崎陽軒「シウマイ弁当」どう違う? 比べて分かった東西の“主張”
「関西シウマイ弁当」と、本家横浜の「シウマイ弁当」何が違うのでしょうか。両者の弁当を食材ごとに比較すると、それぞれ異なる“主張”が見えてきました。
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JR津軽線 廃止も視野か 赤字66線区の「交通再編」先陣に? “縦割り”で分断されるバス&鉄道
災害による運休が続くJR津軽線 蟹田~三厩間が廃止に向けて動いています。今後は青森県との協議次第ですが、JRは地域のバスなども含めた再編を提案。その背景には、鉄道と沿線2町のバスがそれぞれ連携していない現状があります。
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中古車売場の端になぜフェリー桟橋? 阪神大震災&明石海峡大橋が命運わけた“神戸の海の玄関口”
神戸市東灘区の商業施設「サンシャインワーフ神戸」の敷地隅には、フェリーの発着に使われていた可動橋が残っています。かつてここには、3隻が同時出港するほど目まぐるしく稼働していたフェリーターミナルがありました。
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東京BRTどうなる? 突然の「臨海地下鉄」構想に透ける都の思惑 “名ばかりBRT”は改善されるのか
「臨海地下鉄」構想の具体化や「築地虎ノ門トンネル」開通で、東京臨海部へのアクセスが変わりつつあるなか、五輪を契機としてその足を担っている「東京BRT」は当初予定の延伸計画も遅れ気味です。今後はどうなるのでしょうか。
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東京→五島列島1000km超 川口春奈さんの“エクストリーム通学”支えた夜行フェリーに乗った
NHK朝ドラ「舞い上がれ!」の舞台として注目を集める長崎県・五島列島へ、博多から直行フェリーが運航されています。ダイヤ・価格ともに使いやすく、俳優・川口春奈さんが五島に住んでいた頃によく利用されていたそうです。
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多摩モノレール延伸の武蔵村山「鉄道100年お預け」の歴史 “西武新宿行き”なぜ実現せず
多摩都市モノレールの延伸計画が進む武蔵村山市。東京都で唯一「鉄道がない市」ですが、過去にはいくつもの鉄道敷設計画が浮上し、そのどれもが実現しなかったという経緯があります。