宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)の記事一覧
Writer: 宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)
香川県出身。鉄道・バス・駅弁など観察対象は多岐にわたり、レンタサイクルなどの二次交通や徒歩で街をまわって交通事情を探る。路線バスで日本縦断経験あり、通算1600系統に乗車、駅弁は2000食強を実食。ご当地料理を家庭に取り入れる「再現料理人」としてテレビ番組で国民的アイドルに料理を提供したことも。著書「全国“オンリーワン”路線バスの旅」など。
-
元・日本最長の路線バス「名金線」最後の県境越え区間が消滅 10時間かかった路線の今
かつて「日本一長い路線バス」であったJRバス「名金線」のうち、最後の県境越え区間が廃止。かつて266.4kmにも及んだルートは乗り継げなくなった箇所も多いものの、高速バスや競合する路線バスに、それぞれ役目が引き継がれています。
-
都営三田線なぜ「西高島平で終点」なのか 都県境あと500m その先にあった2方向の鉄道計画
都営地下鉄の最北端にある三田線の西高島平駅。埼玉との県境まであとわずかの場所で、線路はポツリと途切れています。かつてはその先、埼玉県内への延伸が計画されていましたが、なぜ頓挫したのでしょうか。
-
存廃問われる「福塩線」なぜ凋落? “南線”と“北線”で本数ケタ違い 変わってしまった地域の動線
JR福塩線の中でも、北部区間にあたる府中~塩町間の経営状況が厳しさを増しています。背景には人口減少だけでなく、高速バスや、鉄道沿線から離れた地域への通学の多さなど、レールと地域の動線が外れている事情が浮かび上がってきました。
-
名古屋駅の巨大「メタルスライム」そして伝説へ? リニア工事で撤去 大変貌の駅周辺どうなる
JR名古屋駅東口にあるステンレス製のモニュメント「飛翔」が、まもなく撤去されます。その形状から「メタルスライムっぽい」とも言われていたモニュメントの跡地はどうなるのでしょうか。
-
BIGBOSSに会うまでが遠い? 北海道の新球場「バスどうするか問題」 JR新駅開業までの課題
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場「エスコンフィールド北海道」開場まで1年を切りました。隣接してJR千歳線にできる新駅の予定エリアは、まだまだ手付かず。新球場は、開場後の観客輸送に課題を抱えています。
-
創業58年 時が止まったようなバス会社のドライブインに起きた奇跡 “エモさ”で人気沸騰
開業から五十数年、長く低迷してきた香川のドライブイン「大川オアシス」が、いま突然の人気に沸いています。海を一望できる眺望だけでなく、夢の世界のようにキラキラした純喫茶メニューが、SNS映え重視の現代で“見つかった“のです。
-
鶴橋名物「日本一小さなファミマ」閉店 徐々に消えるホーム上の売店&コンビニ
ターミナル駅のホームで営業を続けてきた「日本一小さなファミリーマート」が閉店しました。“駅ナカコンビニ”がコンコースや改札外に進出するなか、売店から進化したホームのコンビニは徐々に減少しつつあります。
-
そば処信州 下手な店より「駅へ行け」? 駅そばの“数と質”が圧倒的な長野の鉄道
長野県には、駅構内で提供される「駅そば」店舗が数多く存在します。それぞれの店舗は個性が強く、かつ大きな駅では隣どうしに店を構えるほど密集。有名店だけでなくチェーン店も個性を発揮しています。
-
飯田線が「アニメ聖地巡礼発祥の地」って? 30年続く作品との縁 名物「下山ダッシュ」
飯田線の無人駅近くに近年、「アニメ聖地巡礼発祥の地」記念碑が建てられました。この地が舞台となったアニメ作品『究極超人あ~る』から30年、ファンと地域の交流はずっと続いています。
-
観光列車に頼りすぎた? 赤字深刻のJR木次線どうなる 観光客で盛況も「足」にはならず
JR西日本が公表した情報開示の中で、観光列車「奥出雲おろち号」が走る木次線の営業成績の低迷が顕著です。現時点でも地域移動のほとんどの役目をバスが担っているなど、厳しい状況が伺えます。
最新記事
鉄道運行情報(外部サイト)
道路交通情報(外部サイト)
- 「最新の交通情報はありません」