月刊PANZER編集部の記事一覧
Writer: 月刊PANZER編集部
1975(昭和50)年に創刊した、40年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。
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「ゲームで弱点を知った」歩兵戦闘車でロシア戦車を撃破し喝采 ウクライナの若き砲手の話は本当か
ウクライナ軍のM2ブラッドレー歩兵戦闘車が雪原で、突如としてロシア軍のT-90戦車と撃ち合いに。結果はM2へ軍配が上がりました。なぜM2がT-90を撃破できたのか。しかしそれを考察する前に、これが事実か慎重に見極める必要があります。
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自衛隊が「慎重すぎる」のか? 高速自慢の「オスプレイ」能登へ出向かない理由とは
固定翼機と回転翼機の長所をあわせ持ち、高速飛行もできるオスプレイは、なぜ能登地方の被災地へ投入されないのでしょうか。それにはやはり、被災地が抱える地理的要因や気候も関係しています。
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ディズニー映画に登場の爆弾つくってみた 実際は…? 「ディズニーボム」叩きのめす相手はUボート
第二次世界大戦末期、ドイツ軍のUボートに悩まされていたイギリスは、その基地を破壊する方法を模索していました。ある時ディズニー映画を見たイギリス海軍将校は、作中に登場する爆弾に着想を得、「ディズニーボム」開発へ乗り出します。
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ホバークラフトどんどん送ればいいじゃん←そうじゃない! 能登への物資輸送の難しさ 陸海空全てで
地形が険しい能登半島では、大地震により道路が寸断され、支援の手が滞っています。陸路が使えないなら海路からと、海上自衛隊がホバークラフトを展開していますが、こちらもガンガン送り込めばよいというものでもなさそうです。
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自衛隊車両どうしが戦う? 正式受領のウクライナvsなぜか手に入れたロシア 世界に渡る日本車
ロシア軍が日本の自衛隊車両を戦場で運用している様子がSNSに投稿されています。なぜ渡ったのか、真相は不明だといいます。他方ウクライナへは正式な手段を経て、自衛隊車両が提供されました。日本車が戦場で対峙することはあるのでしょうか。
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「戦闘機は危なくて飛ばせない」でもウクライナがF-16を欲しがるワケ 無人機&ミサイル飛び交う空
ロシア・ウクライナ戦争では、有人機による空戦はほとんど起きず、代わりにドローンが飛び交っています。有人機はすぐ地対空ミサイルに狙われますが、それでもウクライナがF-16戦闘機を欲しがるのはなぜでしょうか。
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「撃つ前にドカン」ロシア砲兵が恐れる「腔発」のリスクとは 北朝鮮の粗悪砲弾が原因?
ロシア軍ではロケット砲の「腔発」が起きているようで、一部報道では北朝鮮製の低品質な砲弾が原因と指摘されています。この「腔発」は砲兵が最も恐れる事故ですが、似たようなことは兵器以外でも起こり得ます。
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西側戦車を生け捕ったら…とんでもない報奨金! 喉から手が出まくっているロシアの本音
ウクライナ侵攻の初期は、ウクライナが西側兵器を要望しても、欧米はなかなか応じませんでした。理由のひとつはロシアに鹵獲されることを恐れたから。ロシアでは、西側兵器を稼働状態で鹵獲した者に莫大な報奨金を与えるとしています。
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ロシア戦車増産で“鉄道ピンチ”なぜ? じわり戦時体制へ 「新型貨車」がいろいろ象徴的な件
消耗戦の様相を見せるロシア・ウクライナ戦争。ロシアは約30年前のT-80戦車をリバイバル生産し前線へ投入しようとしていますが、その“とばっちり”を鉄道が受けています。重工メーカーは戦車だけでなく鉄道車両も手掛けるからです。
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ヒトラー専用列車がなぜ「アメリカ号」? 敵国名を付けた「走る大本営」の末路
かのヒトラーには「移動する総統大本営」の役割を持った専用列車がありました。その名は「アメリカ号」。当時、アメリカはドイツの敵国だったはずですが、なぜアメリカ号と命名したのでしょうか。散髪室まで備えたという列車の謎に迫ります。