月刊PANZER編集部の記事一覧
Writer: 月刊PANZER編集部
1975(昭和50)年に創刊した、40年以上の実績を誇る老舗軍事雑誌(http://www.argo-ec.com/)。戦車雑誌として各種戦闘車両の写真・情報ストックを所有し様々な報道機関への提供も行っている。また陸にこだわらず陸海空のあらゆるミリタリー系の資料提供、監修も行っており、玩具やTVアニメ、ゲームなど幅広い分野で実績あり。
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「これを八甲田と思わないで」 予想外だった天候 それでも自衛隊が演習に勤しむワケ
日本屈指の豪雪を誇る青森県の八甲田山系。陸上自衛隊第5普通科連隊は毎年、積雪寒冷地における戦技向上などを目的に、冬季に八甲田演習を実施しています。その様子を、スキーを履いて密着取材しました。
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日本戦車って軽くて弱い!? とらわれ続けた「15tの呪縛」とは アメリカ・ドイツはどうしていたか
重量物である戦車を船舶輸送するのは、今も昔も大変なことです。第二次世界大戦当時は、陸揚げ時の制約から各国15tに収める“呪縛”がありましたが、国力と技術力で打開したのがアメリカでした。一方、日本はどうだったのでしょうか。
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「陸の孤島と化した被災地に自衛隊がスーパーメカですぐ来てくれる」という幻想 琵琶湖の訓練で現実を見た
能登半島地震では、「陸の孤島」と化した被災地域への救助活動が難航しました。それから1年後、琵琶湖西岸が被災地域となったという想定で、陸上自衛隊が「南海レスキュー2024」を実施。ここも有事の際は陸の孤島と化す可能性があります。
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弱かったから記憶に薄い? 国内に現存しない旧日本陸軍の「中戦車」奇跡の里帰りなるか 一体どんな戦車?
旧日本陸軍の中戦車をご存じでしょうか。日本はかねてから戦車を国産できる数少ない国のひとつですが、例えば「九七式改」の知名度が低いのは、国内に現存しない点も影響してそうです。ただ、間もなく日本へ里帰りするかもしれません。
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世界最強の戦車は「薄すぎて脆弱」 ウクライナ兵の“悲痛な叫び”は活かされるか? 「アメリカは脅威を知らない」
ロシアがウクライナへ対し特別軍事作戦を実行してから3年が経とうとしています。アメリカはM1戦車を供与していますが、最前線のウクライナ兵からは現代戦に対応していないとの声が。アメリカは耳を傾け、戦訓を反映できるでしょうか。
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「世界最強戦車」台湾に到着! 島国でどう使う? エイブラムスが選ばれたワケ
島国である台湾に、アメリカ製のM1A2エイブラムス戦車が到着しました。対中国(人民解放軍)を念頭に置いた導入です。しかし台湾軍が、ドイツのレオパルト2や韓国の最新K2ではなく、重量級のエイブラムスを選んだ理由は何でしょうか。
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「戦車に“橋”載ってる!!」 今後も見られる? いまやタイヤの時代だが
地形の凹凸や敵の障害物を戦車が乗り越えるために必要なのが戦車橋です。日本では74式戦車ベースの91式戦車橋が現役ですが、74式戦車は退役済み。機甲戦力の装輪車化が進む中、それに対応し91式に代わる戦車橋が求められます。
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最新ステルス機に“ズドドド機関砲”必要か? しかも「まっすぐ撃てない」!? それでも米空軍がこだわるワケ
アメリカ空軍のステルス戦闘機F-35Aは、内部搭載型の機関砲を搭載しています。ドッグファイトやA-10のような地上攻撃を想定してのことのようですが、技術的な課題も指摘される中、軍の狙いは何でしょうか。
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「F-35迷子事件」は序の口!? 飛行機“暴走”の事件簿 人はどこまで「やらかしちゃった」のか
アクセルとブレーキの踏み間違いによる自動車の暴走事故。日本国内だけでも毎日のように聞く由々しき事態ですが、飛行機も大空を“暴飛行”する事例が発生しています。それは技術の進歩により、無人でも飛行できてしまうが故でもありました。
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「世界から丸見えですよ」いや見せてる…? “超巨大カー”に乗せた北朝鮮のミサイル その真意
北朝鮮は最新型のICBM「火星19型」を、移動式ミサイル発射機(TEL)に搭載しています。そもそもTELの利点は「逃げ隠れできる」ことでしたが、人工衛星やドローンで空撮される現代、巨大ミサイルをTELに搭載しメディアに露出させる意図は何でしょうか。