相良静造(航空ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 相良静造(航空ジャーナリスト)
さがら せいぞう。航空月刊誌を中心に、軍民を問わず航空関係の執筆を続ける。著書に、航空自衛隊の戦闘機選定の歴史を追った「F-Xの真実」(秀和システム)がある。
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コスパ最強戦闘機「グリペン」最新型、操縦席はどんなもの? 世界で注目の機体 “体験”してみて分かった強みとは
小型戦闘機の代表ともいえるスウェーデンの「グリペン」、その最新バージョンE型のコクピットシミュレーターが航空ショーで初公開。実際に体験してみました。
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圧巻! 中国の最新旅客機、国外航空ショーで初の「本気飛び」! 中規模のショーだけど“今しかない!!”好機とは?
中国が開発した新鋭旅客機「C919」が、初めて海外の航空ショーでデビューし、展示飛行を実施。選ばれたのはシンガポールですが、なぜこの地が“初披露”の場に選ばれたのでしょうか。
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「16年前の中国製ジェット旅客機いかが!」海外航空ショーで猛アピール? 2機ズラリ並べたワケ
シンガポール航空ショーで、中国のリージョナル旅客機「ARJ21」が展示されました。この機の同国外の航空ショーへの出現は、おそらく今回が初。なぜ、そしてなぜ2機も展示をするのでしょうか。
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世界中で実施の「航空ショー」なぜ英・仏だけ別格扱いなのか? 「歴史ある」だけじゃない!
世界のビジネス向け航空ショーで最も規模が大きいのは、仏・パリ航空ショーと英・ファンボローの航空ショーです。こうしたショーは世界中で実施されていますが、この2国だけは特別扱いを受けています。
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「航空機の衝突」は長年“最も怖いミスだった? ”羽田事故で想起「世界最大の航空事故」、国内でも「あわや」アリ
羽田空港で発生したJAL機・海保機の衝突事故、そして「世界最悪の航空事故」といわれる航空機同士の衝突事故。これは業界にとって、長年“悩みのタネ”のひとつでもありました。
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「旅客機ベースの空中給油機」ついに肉薄! 米空軍「KC-46A」に潜入…「核爆発にも耐える」だと!?
ボーイング767は旅客機としての生産は事実上終わりましたが、米空軍や航空自衛隊の空中給油機・輸送機KC-46Aとして生産が続いています。米空軍のKC-46Aは濃いグレーの塗装をまとい旅客機と異なる武骨さを感じさせますが、その機内はどうなっているのでしょうか。
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中国の練習機が披露した「空中激レア技」にブラボー!! ブルーインパルスもやらない芸当…どうやった?
ドバイ航空ショーで、中国の高等練習機「L-15」が展示され、デモ飛行も行われました。ここでは、日本のブルーインパルスなど各国のアクロバットチームも真似しないような、1機で2色のスモークを引く妙技を披露しました。
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こんなところにも成田空港の苦難の歴史が! 「不格好な誘導路」の変遷が示す経緯とは
長年の建設反対闘争が影を落としてきた歴史をもつ成田空港。2本目の「平行滑走路」が実現するまでに長い時間を要しましたが、実はこの滑走路をつなぐ誘導路にも苦難の歴史があります。
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成田空港「神経細胞みたいな元祖旅客ターミナル」どう誕生? 最初は「同じ形3つ」…でも実現せず その経緯
成田空港は開港時、現第1ターミナルの一つのみで、「ハ」字型の角から突き出した「フィンガー」の先に、円形の乗降施設がある姿をしていました。どのような経緯で現在の形になったのでしょうか。
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JAL「ボーイング737MAXちょっとだけ導入」の意味 全然足らない737-800後継 考えられる選択肢は
JALが、737-800の後継として、新型旅客機「ボーイング737MAX」の購入を発表。しかし、この機数は現在の737-800より明らかに少いものとなっています。今度同社はどのような選定をするのでしょうか。