草町義和(鉄道ニュースサイト記者)の記事一覧
Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)
鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。
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上野東京ラインと湘南新宿ライン、どっちが早く着く? 大宮~横浜間で比べてみた
関東の南北を直通する上野東京ラインと湘南新宿ライン。その名の通り、上野東京ラインは上野駅と東京駅を通り、湘南新宿ラインは新宿駅を経由。東京都心ではルートが分かれます。埼玉から横浜に向かう場合、どちらが早く着くのでしょうか。
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「新生」東急が長期構想 相鉄直通や新空港線整備でネットワーク拡大、渋谷駅の改良も
東京急行電鉄が経営体制の刷新に伴い、77年ぶりに社名を改称。これにあわせて同社は長期経営構想を策定しました。新線の整備に伴うネットワークの拡大や、駅の改良などを目指します。
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相鉄の電車がJR新宿駅に初乗り入れ 相鉄・JR直通線の開業と「東京直通」に向け試運転
相鉄線の西谷駅とJR線を結ぶ新線「相鉄・JR直通線」の完成に伴い、相鉄の試運転列車が初めて東京のJR新宿駅に乗り入れました。相鉄とJR東日本の相互直通運転がまもなく始まります。
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東京メトロ有楽町線で視覚障害者ナビシステムの実証実験公開 QRコードで音声誘導
東京メトロなどは有楽町線の新木場駅と辰巳駅で、新しいタイプの視覚障害者向け案内誘導システムの実証実験を報道陣に公開。目が不自由な実験の参加者は、点字ブロックに張られたあるものをスマホで読み取りながら移動していました。
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虎ノ門ヒルズ駅を公開 東京メトロ日比谷線の新駅、プラットホームが姿を現す
東京メトロとUR都市機構が日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」の工事現場を公開。プラットホームの構造物がすでに姿を現していました。
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座れる通勤列車「京王ライナー」200万人達成 動物園線に直通の記念列車が走る
京王電鉄の“座れる通勤列車”こと「京王ライナー」がデビュー1年半で乗車人数200万人を達成。これを記念した臨時列車「200万人記念91号」が新宿~多摩動物公園間を走りました。特に朝の上り「京王ライナー」の人気が高いようです。
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自動で信号右折、路上駐車回避! 小田急「自動運転バス」江の島で実験 内容より高度に
小田急グループとソフトバンクグループが、神奈川県藤沢市の江の島エリアで自動運転バスの実証実験を再び実施。信号機との連動や、路上駐車の自動回避など、前回よりも高度な自動運転技術の検証を行います。
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JRの駅に現れたのは私鉄の電車、どうしてこうなった? 飯田線と名鉄線の不思議な関係
飯田線は愛知県と長野県を結ぶJR東海のローカル線。ところが愛知側の豊橋駅から約4kmの地点までは、名鉄線の電車も走ります。JR線と名鉄線の直通運転は現在行われていませんが、ある理由から線路を共同で使用しています。
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明治通りの広い空き地、何のため? 総武線と京葉線つなぐ「幻の貨物線」その将来は
明治通りの一部には道路の拡張用地のような空き地が連なっています。もともとは貨物線を建設するために確保された土地。現在は貨物列車ではなく路面電車のような小型の車両を走らせる構想が浮上していますが、実現していません。
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戦前にもあった新幹線計画「弾丸列車」工事の名残を東海道に訪ねてみた
かつて「弾丸列車」と呼ばれた、東京~下関間を結ぶ高速鉄道の計画がありました。戦時中に中止されて幻に終わったものの、在来線の改良と私鉄の延伸計画に影響を与えながら戦後の東海道新幹線の布石に。その名残を訪ねてみました。