和田 稔(ライター・カメラマン)の記事一覧
Writer: 和田 稔(ライター・カメラマン)
幼少期、祖父に連れられJR越後線を眺める日々を過ごし鉄道好きに。会社員を経て、現在はフリーの鉄道ライターとして活動中。 鉄道誌『J train』(イカロス出版)などに寄稿、機関車・貨物列車を主軸としつつ、信号設備や配線、運行形態などの意味合いも探究する。多数の本とNゲージで部屋が埋め尽くされている。
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ここ東京メトロ?都営?「どっちもです!」な区間とは 首都圏“複雑すぎる直通運転網”の象徴的な「カオス駅」の不思議
異なる鉄道事業者の電車が相互に乗り入れる「直通運転」。鉄道事業者の境界となる駅では、そこだけで見ることができる興味深い光景が広がっています。
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「オレンジの中央線」まさかの再登場!? 17年ぶり本線走行にSNS騒然 JR東日本唯一の「201系」今後どこへ行く?
豊田車両センターで長い間保管されてきた元中央線快速の「クハ201-1」が、17年ぶりに本線上を走りました。今ではJR東日本唯一の201系電車ですが、今後どうなるのでしょうか。
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“開通”秒読み!? 生まれかわる東京の「ポツンと廃線鉄橋」 レールも復活し雰囲気満点に!
東京の晴海運河には、かつて貨物列車が走った貴重な鉄道橋が残されています。運用終了から36年、間もなくリニューアル工事が完了し、遊歩道としての新しい姿を現します。
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唯一無二の「ロープウェイ風モノレール」廃止後どうなった? 車両は新天地へ 「スカイレール」の今
2024年4月末に運行を終えて廃止された広島のスカイレールは今どうなっているのでしょうか。解体作業が本格化している現地を見てきました。
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上も下も路面電車! 広島駅前「今だけの光景」に注目 激セマ電停も「新ルート誕生」と同時に廃止へ
2025年8月3日に、広島電鉄の駅前大橋ルートが開業します。それに向け“今だけ”の光景が現地で見られます。
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え!? 東京メトロ直通の通勤路線で「超レトロな“硬券”きっぷ」なぜ常時販売? 突如として売り出した“あの日”
千葉の東葉高速鉄道が、昔懐かしい硬券の入場券を販売しています。交通系ICカード、自動改札機、東京都心への直通電車がそろった都会的な鉄道ですが、窓口では硬券を日常的に取り扱っているのです。どのような経緯があったのでしょうか。
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まだ生きてたよ「新京成」意外なところにも… 新生「京成松戸線」結局いったい何が変わった?
新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併されて「京成松戸線」が誕生してから早2か月……現地はどのような変化があったのでしょうか。現地に名残を訪ねました。
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特殊すぎる!「日本一の急勾配鉄道」なぜできた? 明治の技術が平成に“復活”した日本唯一の区間
大井川鐡道井川線のアプトいちしろ~長島ダム間は、「日本一の急勾配区間」があります。それを克服するために日本唯一の「アプト式」を採用していますが、見どころは3本並んだ歯形レールのほかにもたくさん存在します。
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東京メトロ唯一「初乗り運賃より安いきっぷ」が買えちゃう!? JR境界駅「綾瀬」特殊すぎる光景のオンパレード!
東京メトロ千代田線と常磐線各駅停車が接続する綾瀬駅は、ホームの駅名標や券売機などが境界駅ならではの仕様に。さらに発車メロディも列車ごとに異なります。ほかの駅にはないユニークな状況を観察してきました。
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東海道・山陽新幹線の「仕事席」倍近く値上げへ! それでも利用価値はあるのか?「グリーン車でいいじゃん」とはならなさそうなワケ
東海道・山陽新幹線のビジネス向け座席「S WorkPシート」が、2025年5月から値上がりします。通常の指定席より広いスペースとプライベート感がウリですが、グリーン車と何が違うのでしょうか。設備や値段を比較します。