安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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食堂車でもビュッフェでもない、それがいい! 列車に「ラウンジ」がある意味 まだまだ進化中!
観光色が強い鉄道車両や、寝台特急のように運行時間が長い列車の中には、座席定員外の「サロン」や「フリースペース」が存在するものもあります。文字通り「自由に着席できる、みんなのスペース」は、どう使われてきたのでしょうか。
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国民へは極秘… 大和型は敵からどんな戦艦だと思われていた? 「とんでもなくデカい」「そんな主砲あるはずない」錯綜した情報
大和型戦艦は、旧日本海軍の最高機密である「軍機」に指定された戦艦であり、徹底した機密保持の中で建造されました。そうした機密保持はどの程度、成果を挙げていたのでしょうか。ここでは対戦国側の記録を見ていきます。
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駅員すら「取れたの初めて…」 人気列車のきっぷ予約は本当に“無理ゲー”なのか? 驚異の競争率&入手のコツ
JRのきっぷには、インターネットではほぼ予約できず、「みどりの窓口」に並び発売開始と同時の午前10時00分00秒に発券ボタンを押してもらわないと予約できないレアものが存在します。そのようなきっぷの競争率を可能な範囲で調べました。
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元祖「スカイライナー」から46年 空港連絡特急が面白い! 各社入魂の車両 まだまだ進化する?
日本で最初の空港連絡特急は、京成電鉄の「スカイライナー」です。それから約半世紀。空港連絡特急は各地へ拡大し、JRのみならず私鉄でも運行されています。現在まで続く歴史を振り返ってみましょう。
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「ジェット軍用機」WW2には早すぎた? 各国どんな状況だったのか 世界初飛行は零戦と同世代
第2次世界大戦でジェット機を実戦に投入したのはドイツとイギリスだけでした。特にドイツは連合国に対して開発で先行。プロペラの付いたレシプロ機全盛の時代、各国のジェット機開発はどんな状況だったのでしょうか。
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「秒速3万kmのビーム兵器」をひらりと避ける『ガンダム』世界 そんなこと可能なのか? 現実世界で考えてみた
アニメ『機動戦士ガンダム』には、ビームライフルやメガ粒子砲といった、いわゆる「ビーム兵器」が多数登場します。劇中で主人公が乗る「ガンダム」などは、自分に向けられたビーム砲を回避していますが、そんなこと可能なのでしょうか。
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国鉄特急形「185系」は何がよいのか? デビューから43年 引退後も運用されまくり!
国鉄型185系は、2024年現在も臨時特急として運行されています。43年間に渡る活躍は、国鉄→JRでは最長といえるでしょう。どんな車両なのか、歴史を振り返ります。
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「潜水艦から飛行機」という発想はぶっ飛んでいたのか 旧日本軍が着々研究したワケ
世界史上で唯一、アメリカ本土を空襲した軍用機は、旧日本海軍の潜水艦搭載機です。潜水艦からの航空機運用は各国が模索しましたが、日本が突出して力を入れたジャンルでした。これには海洋国家日本が置かれた切実な事情がありました。
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零戦の後継機「烈風」どうやったら大戦に間に合った? 今考える「3つの方法」 元凶は旧日本海軍のこだわり?
太平洋戦争における旧日本軍を代表する戦闘機「零戦」。ただ、その後継機「烈風」は開発が遅延した結果、戦争に間に合いませんでした。「烈風」を実用化する方法はあったのでしょうか。様々な視点から探ります。
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平成の「房総特急」はここまでスゴかった! 定期引退の255系を振り返る “ほぼ変わらず”令和まで
登場から30年が経過し、「房総ビューエクスプレス」の愛称でも知られたJR東日本の特急形電車255系。3月のダイヤ改正で定期運用から外れることが決定しており、このまま引退かと思われましたが、臨時列車では引き続き運行されるようです。