布留川 司(ルポライター・カメラマン)の記事一覧
Writer: 布留川 司(ルポライター・カメラマン)
雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info
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派手すぎるだろ! 中露共同訓練に「ロシア版ブルーインパルス機」出現 アピールだけじゃなさそうな“奇行”の背景
2023年12月14日、中国とロシアの軍用機が東シナ海と日本海の上空で共同飛行を実施しましたが、この中に東アジアではまず見られないアクロバットチーム用の派手な機体がいました。なぜそんな機体が日本近傍を飛んでいたのでしょうか。
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「国産輸送機つくるけど外国機を採用します」なぜ? 韓国の決定に国家のしたたかさを見た!
韓国はこのたび、ブラジル製のC-390「ミレニアム」を次世代輸送機として採用することに決めました。しかし韓国は独自に国産輸送機の開発も進めていたはず。大きさも性能もよく似ているのに、なぜ外国機を導入することにしたのでしょうか。
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「水素で走る戦車」韓国ヒョンデが提案 少子化を真剣に考えたら“未来感マシマシ”に!?
韓国で開催された兵器展示会「ソウルADEX」にヒュンダイ・ロテムがデザインした将来戦車の模型が展示されました。映画やアニメなどに出てきそうなSF感満載の外見ですが、そのコンセプトには将来を見据えた危機感が盛り込まれていました。
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「中途半端なステルス機」と見るのは浅はか 韓国オリジナル戦闘機KF-21“進化計画”の現在地とは お値段F-35超え!?
韓国が独自に開発した戦闘機KF-21「ポラメ」は、F-22やF-35といった最新ステルス戦闘機と同じように見えますが、メーカーいわく目指すポジションはそこではないとか。開発目的について直接ハナシを聞いてきました。
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ハイエースに「ボンネット付」なぜ? 四角い車体よりメリット大? 次期型と噂のコンセプト車
商用バンの代名詞的存在であるトヨタ・ハイエースのバッテリーEV仕様が「ジャパンモビリティショー2023」で披露されました。一見すると明らかに日本国内で見慣れたモデルとは別車体ですが、この形だからこそのメリットもあるそうです。
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これぞ「走る社長室」4人乗りヴェルファイアをJMSで展示したワケ 日本じゃまだ「要人車はセダンでしょ」?
ジャパンモビリティショー2023にヴェルファイアベースのリムジンが展示されました。4人乗りにすることで生み出した圧倒的な車内空間。ただ、トヨタにはより大きなミニバンとしてグランエースもあったはず。どう違うのか開発者を直撃しました。
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大型トラックの“屋根”に大変化!? 三菱ふそう新型「スーパーグレート」快適性が爆上がり キャビンで立てる!着替えできる!
6年ぶりにフルモデルチェンジした三菱ふそうの大型トラック「スーパーグレート」。新たなフラッグシップモデルの発表会がジャパンモビリティショー2023で行われました。初モノ尽くしの新型、外も中も一見の価値ありです。
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「まだ本気出してない?」韓国オリジナル戦闘機「KF-21」初デモ飛行が迫力に欠けたワケ メーカーに直撃
韓国が独自に開発した戦闘機KF-21「ポラメ」がソウルエアショーで一般来場者向けに初めてデモフライトを実施しました。でも、それは大人しいものだったそう。なぜ迫力に欠けた飛行だったのでしょうか。
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どうせレプリカのロケット…え、NASAの本物!? 世界が注目の博物館 北陸に“宇宙の歴史”を集結させるまで
石川県の羽咋市には、地方の博物館とは思えないほど充実した展示物を誇る宇宙科学博物館があります。ここにある収蔵品の多くは実は米ソが実際に使った本物。入手には苦労したようですが、その甲斐あって世界的な知名度を獲得しています。
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最後の「74式戦車」になぜシャチホコ? 滋賀の部隊なのに… 総本山はシャチホコだらけだった!
本州最後の戦車部隊のひとつである第10戦車大隊にはシャチホコの部隊マークが描かれています。ただ、上級司令部のある駐屯地にはさらに多種多様なシャチホコが。しかも部隊として正式な向きも決まっているそうです。