布留川 司(ルポライター・カメラマン)の記事一覧
Writer: 布留川 司(ルポライター・カメラマン)
雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info
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古い機体とそっくり…? 空自の最新空中給油機KC-46 性能は段違いだが似ている理由は“汚職事件”って?
航空自衛隊の最新装備であるKC-46A空中給油・輸送機は、一見すると従来のKC-767と変わらないように思えます。なぜ似たような機種ながら、名称が違うのでしょうか。実は両機は似て非なる機体でした。
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機数減らしすぎた結果? イタリアのF-35Bめぐり空軍×海軍“綱引き” 空母と陸上どっちで運用問題
日本と同様に最新鋭の戦闘機としてF-35「ライトニングII」の導入を進めるイタリア軍。ただ、日本は航空自衛隊に一本化しているのに対し、同国は海軍と空軍にそれぞれ配備しているそう。それゆえ運用に支障が出る可能性もあるようです。
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世界に8機だけの激レア機「KC-767」日伊が小松で初邂逅! アメリカはなぜ採用せず? きな臭い背景も
世界でも日本とイタリアしか導入していない激レア軍用機が、KC-767空中給油機です。アメリカ空軍も採用するだろうと目されていたものの、結果的にはナシになったとか。そんな希少機が日伊共同訓練で翼を並べるかもしれません。
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フランス軍機なぜ“飛んで埼玉”入り? 目的地は入間じゃなくて「所沢」か トム・クルーズもしがみついたA400M
2023年7月下旬に初めて来日したフランス空軍機が、埼玉県の空にも姿見せました。筆者は入間基地で並んだ日仏両国の輸送機を見比べているうちに、以前聞いたA400Mのトリビアも思い出したそうです。
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よく見りゃ「イーグル」「ラファール」の形だ! 初来日のフランス軍機をもてなす特別塗装F-15を実見 空自の“変化”
フランス航空宇宙軍の「ラファール」戦闘機とA400M輸送機が初めて来日しています。その快挙に合わせ、航空自衛隊は特別塗装を施したF-15「イーグル」を用意。どんなデザインなのか近くで見てきました。
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初来日! フランス戦闘機「ラファール」このあと航空自衛隊と共同訓練へ 関東にも来る!?
宮崎県の新田原基地にフランス航空宇宙軍の「ラファール」戦闘機が飛来しました。来日はわずか4日間ではあるものの、フランスの戦闘機が日本の地に降り立つのは初めてのケースです。
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米軍「退役させたい」議会は反対だった? 異形の攻撃機「A-10」の行方 湾岸戦争の伝説も“危ない”評価か
独特な外観と、数々の逸話から日本でも一部の航空ファンから熱狂的な支持を受けるA-10「サンダーボルトII」攻撃機ですが、アメリカ空軍は退役させたがっているそうです。しかしそれに議会が難色示したのだとか。その理由を探ります。
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お届け時間は“秒指定”OKって!? 空自の宅配便「物料投下」のスゴ技 C-2輸送機からそんなものまで落とすとは!
鳥取県の美保基地で行われる航空祭には、ここでしか見られない演目があります。それが「物料投下」の実演。航空自衛隊の輸送機が目前で荷物を空から落とすのですが、最新のC-2は落下時間を秒指定できるとか。どういうことでしょうか。
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「あんたバカ!?」いただきました! 固定翼では世界初“燃料電池UAV”「アスカ」エヴァ推し納得 その用途は?
「ジャパンドローン2023」に出展された無人航空機「飛鳥 改五・丙二型」。調べてみたら日本の中小企業の技術が結集した世界初のものでした。しかも名称も、某人気アニメの影が見え隠れする、オタ心くすぐるものになっていました。
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未来の空母は“多段式”? 韓国のコンセプトモデル 少子化を解決する「びっくりどっきりメカ」だった!
韓国・釜山で開催された防衛イベントに、来場者の目を引き付ける未来的デザインの空母模型が展示されていました。出展したのは大手造船企業。現地で関係者に話を聞くと、先進国のほとんどが抱える少子化対策を目的にしたものでした。