枝久保達也(鉄道ライター・都市交通史研究家)の記事一覧
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2019年の鉄道 注目したい「計画運休の定着」 流行語にも選出 変化した災害時の意識
「新語・流行語大賞」でも取り上げられた「計画運休」。悪天候などを理由に、鉄道会社が列車の運休を予告して実施するものです。2019年、列島を襲った2度の台風でその取り組みは定着しましたが、周知のタイミングなど課題も残りました。
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まもなく見納め「銀座線渋谷駅」の謎 東急百貨店3階発着の地下鉄 その81年の歴史
地下鉄銀座線の渋谷駅が明治通り上空に移設、リニューアルされます。これに伴い、現在の駅舎は81年の歴史に幕を下ろします。地下鉄ながら地上3階の商業ビルに入る不思議な光景も過去のものに。その歴史を振り返ります。
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複雑な常磐線との二重区間 なぜ生まれたか 東京メトロ千代田線 輸送力増強の紆余曲折
北千住~大手町間の開業から50年を迎えた東京メトロ千代田線。JR常磐線方面から都心部への通勤輸送の強化が図られるなか、東京で7番目の地下鉄として整備されましたが、常磐線との直通に際しては、紆余曲折がありました。
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西武鉄道の路線 なぜ込み入ってる? 125年前は「国分寺発本川越行き」だった
東京の西部で複雑な路線網を展開する西武線。元々は違う鉄道会社がそれぞれの線路を敷設し、ライバル関係にありました。実業家の堤 康次郎によって各社は吸収または合併され、現在の西武鉄道に至ります。
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高輪ゲートウェイ駅の「ゲートウェイ」は何なのか 背景にJR東日本の社運を賭けた事業
JR東日本が田町~品川間の車両基地跡地を再開発し国際的な交流拠点を整備します。コンセプトは「グローバルゲートウェイ 品川」。社運を賭けたこのプロジェクトの期待と役割は、高輪ゲートウェイ駅の名前にも込められています。
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さようなら「千代田線6000系」 根津メトロ文庫、始まりは駅員お手製の販売ボックス
東京メトロ千代田線の根津駅にある「根津メトロ文庫」が近々姿を消すようです。文庫の形は6000系電車をかたどったもの。蔵書が増えるなかで、2号車の連結やライトなどの取り付けが行われ、今の姿になったといいます。
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成田空港アクセス競争、新局面に スカイライナーVS成田エクスプレスの攻防、鍵はLCCか
成田スカイアクセス線の開業で、都心部から成田空港までの所要時間が1時間を切った京成スカイライナー。JRのN'EXとの競合で、利用率に大きくかかわるのは訪日客です。そんななか、近年増加するLCC利用者がカギを握っています。
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ゆりかもめ、豊洲の先どこへ行く? 計画は人口増で白紙 東京湾岸エリアの状況背後に
東京の新橋と臨海副都心を結ぶ新交通ゆりかもめ。この終点・豊洲駅の先を見ると、軌道が曲がりながら途切れています。晴海や勝どきへ延伸するためのカーブですが、一方、街は当初の想定から状況が大きく変わってしまいました。
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定着する鉄道の計画運休に次の課題 運転再開のタイミングとその告知、どうすべき?
台風19号の影響により、首都圏を中心に各鉄道事業者が計画運休を実施しました。1か月前の台風15号でも計画運休が行われましたが、その際指摘されたふたつの課題に、今回はどれほど対応できたのか振り返ります。
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京急値下げに東京モノレール対抗 激化する羽田空港アクセス競争、その勝者は?
国際線の発着枠拡大など、ますますその役割が大きくなる羽田空港。そこへアクセスする鉄道各社の競争は激しさを増しています。京急電鉄と東京モノレールがしのぎを削るなか、JR東日本や東急電鉄はそれぞれ新線を構想しています。