柘植優介(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 柘植優介(乗りものライター)
子供のころから乗り物全般が好きで、車やバイクはもちろんのこと、鉄道や船、飛行機、はたまたロケットにいたるまですべてを愛す。とうぜんミリタリーも大好き。一時は自転車やランニングシューズにもはまっていた。
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ハンドルレバーが3本どう使う? 東京多摩のレトロ赤バイ 実は「消防史の生き証人」だった
東京消防庁の東久留米消防署に展示されている1台の赤バイ。この車両、実は東京消防庁の記録には含まれないレア個体でした。構造的にも独自性の高いもの。どういう経緯で残っているのか話を聞きました。
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「バイクは救急車ではない」を覆す 消防の歴史を変えた“東久留米のネイキッド赤バイ”
東京消防庁の東久留米消防署が平成初頭に導入した赤バイ。この車両は日本の消防史に重要な足跡を記した存在でした。画期的だったオリジナル赤バイの経緯と、阪神淡路大震災での活躍をひも解きます。
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あさま山荘事件の“盾” 非ハリボテ装甲車の考え抜かれた形 警視庁「特型警備車」誕生秘話
いまから半世紀前におきたあさま山荘事件で機動隊員らの盾になった特型警備車。この警察車両はいったいどのような経緯で誕生し姿を消したのか、開発者の記録やカメラマンの話からひも解きます。
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発見!「左ハンドルの国内用ランクル消防車」戦後沖縄の生き証人的クルマ“譲ります”
1972年5月15日、沖縄がアメリカから日本に復帰しましたが、その半世紀を見続けてきた左ハンドルの消防車を沖縄で見つけました。沖縄の歴史を語るうえでも貴重な車両の足跡を振り返ります。
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「ガンダムやパトレイバーみたいな建機を」日立建機の2本腕重機「アスタコ」2種類の違い
日立建機が生み出した2本腕の重機「アスタコ」。開発の発端は技術者による人型ロボットを作りたいという熱意。誕生から15年以上を経て仕様も複数に。それらの違いなどを開発者に聞いてきました。
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船の天国~♪ 沖縄・那覇港で大小さまざま撮影三昧 EOS R5&新レンズで高速艇から狙ってみた〈PR〉
離島県である沖縄は大小さまざまな船が活躍しています。なかでも船が集まる那覇港と船上から、青空&エメラルドグリーンの海面をバックに航行するカラフルな船の数々を「EOS R5」+「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」で追いました。
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特別塗装機、自衛隊機、レア機、珍機わんさか「那覇空港」EOS R5&新レンズで1日追いかけたら超楽しかった!〈PR〉
旅客機から自衛隊機まで、ジェット機、プロペラ機、場合によってはヘリまで撮影可能――そんな飛行機撮影の聖地「那覇空港」にて、多種多様な機体を「EOS R5」+「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」で追いました。
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戦後初の国産4発飛行艇「PS-1」保存機が風前の灯 日本の航空技術の結晶は残るか?
日本は世界でも数少ない飛行艇を独自開発できる国です。現在の海上自衛隊US-2救難飛行艇を独自に造ることができたのは、太平洋戦争後、初めて国産開発したPS-1があったからこそ。しかし、そのPS-1の1機が国内から姿を消すかもしれません。
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迷彩を着た「お天気おにいさん」岐阜基地気象隊のトップに聞く 空自の天気予報とは?
航空機を安全かつ円滑に飛ばすコツのひとつに「天気を読む」というのがあります。そのための専門部隊として航空自衛隊には気象隊があり、全国各地に配置しています。その知られざる業務の一端を見せてもらいました。
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岐阜基地にしかないF-2「青いプロトタイプ」の正体とは 派手でも迷彩でもないワケ
日米共同開発の末に生まれた航空自衛隊のF-2戦闘機。90機あまり生産されたなかで、岐阜基地にしか配備されていない試作機を取材してきました。一見、量産機と変わらない機体ですが、唯一無二の特徴が隠されていました。